深夜の基隆魚市場。
仲間の釣り船が入港した。釣れた鮮度の良い魚は、自分の食べる分を確保して、残りは、市場の競りへ出す。弟と久し振りに、深夜の基隆へ。台北から高速道路で30分程度、降りた所が魚市場だ。0100過ぎると、トラックが魚を乗せて、次々、入場して来た。網物も有ったが、釣り物が中心で、食堂のシェフ、仲買人が集った。台湾式のせりは、店毎で行うから、自己流で、面白い!取引は現金が多く、小売業者のお客様も多い。我が仲間の大カンパチ魚価が平均140元/斤(600G),キロ換算すると233元=約820円/KG.どうも、赤字の勘定で、顔の表情が冴えない。春先の天気は、雨で湿度が高い。近海の魚は、抱卵の季節に成って、これから、子供を生む時期だ。魚の餌就き状態が、不安定の季節に入る。