貧乏旅人 アジアの星一番が行く 世界への旅
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アジアの星一番Ver4
東南アジアを始め、中国、欧州や中東、中南米、アフリカなど、現在まで119 カ国訪問。 毎年、新しい国へ行きたいものと、計画しています。
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2011年 2月 11日(金) 微笑を忘れたタイ。 巨大歓楽街。 眠らない街。 これが、プーケットの印象です。 ここプーケットでは、両手を合わせ、「サワディーカー」、と微笑んで、 少しお辞儀をする。そんな光景に、一度として出会いませんでした。 街を歩けば、ツアー会社の客引き。 ビーチへ、行けば、隅から隅まで、ビーチパラソルと人。 街へ戻れば、マッサージ嬢の、客引き。 ビアバーでは、ガンガン、どでかい音の、ミュージック。 それも、夜中どころか、朝の6時、7時、8時頃まで。 ビールっ腹を、醜くさらけだして歩く、白人じいさんや、ばあさん。 あるいは、体中に、刺青して、威勢よく、バイク乗り回す白人の若者。 派手な化粧した、タイ人娘を小脇に抱える、白人おじさん。 風情などと言う言葉を、ここでは、思いも浮かびません。 ホテルの受付嬢も、きつい態度の、気にいらないのが多い。 ツアーとかの、対応も、大量消費型対応。 (もっとお金を出せば、違う対応かも知れませんが・・・。) ここは、もう微笑みの国ではありませぬ。 外国人の銭使い、地元民の銭儲け、が、溶け合い、混沌とした 歓楽の場所と化しております。 あぁ~あ、などと、ホテルの狭い部屋で、溜息をついていました。 こう言う状況になると、考えは悪い方向へ、移行する場合が多く、 「フラフラ旅にばかり出て、何の意味があるんじゃ?」 「自己満足だけじゃーないのか?」 「あんたは、社会の一員なのか?} 「何か、ちっちゃい事でも、世の中の、役に立っているのかい?」 果ては、 「何で、俺は、生きているのだ?」 「大体、生きている、意味が、あんのか? あんた!」 などと言う、鬱病部屋のドアを開けてしまいそうになるので、 何の目的もなく、街へふらふらと、足をのばしました。 ビーチも、昨日と同じです。 今日は、金曜日、休みの日じゃーないぞ? なのに、何で、こんなに多くの 人が、海辺で、ぶらついているんだ? と、疑問が湧きます。 あぁー、ダメだ。 いい方向へ行かない。活力が出ない。 そうだ! 市場へ行こう! 巨大な消費者集団が、海辺で、街で、たむろしています。 市場があるはずです。 探してみたら、なんと、宿の近くにありました。 野菜屋さんです。 花屋さんです。 お菓子屋さんです。 何かのモデルなのか、写真撮影していました。 何か知りませんが、便乗して、パチリ。笑ってくれましたぞ。 ここも野菜屋さんです。 果物屋さんです。女王マンゴスティンがあります。ランブータンも。 左の赤っぽいの、何でしたっけ? ドラゴンフルーツ? ラーメンの麺とか、漬物を売っています。 魚屋さんです。 写真撮りませんでしたが、勿論、鳥、豚、牛、の肉屋もあります。 品物は、豊富ですねー。 タイは豊かですよ。 市場の活気を眺めて歩いていたら、気が晴れました。 薄暗くなった、街の道路に、ムエタイの宣伝車が通りました。 このように、宣伝しないと、客も来ないのでしょうか? 夜は、ミックス野菜炒めで、ビールです。 一人だと、シーフードの店などへ、行く気がしませんね。 オジヤのようなのが、メニューにあったので、頼んでみました。 飲んだ後の、食べ物としては、まぁまぁです。 そんな事で、リゾート地、プーケットの1日は、何もしないで、 暮れてゆきます。 ふと思いました。 何もしないで、ぷらぷらと1日が、暮れていくような生活、 これぞ、まさしく、リゾート生活と言うのではないか? と。 注記
プーケットの印象は、パトンビーチと、ごくわずかな場所を見た、 アジアの星一番の偏見です。 ビーチが違ったり、ホテルが違ったり、行くところ、食べる所が、違えば、 全く異なる印象にもなろうと思います。 これで、プーケットは、よろしくないと、判断しないで欲しいと思います。
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