貧乏旅人　アジアの星一番が行く　世界への旅

９月２１日（金）　南太平洋の旅　２０日目

青空です。
爽やかな朝です。

トンガで、こんな爽やかな朝は、初めてであります。
曇りか、雨ばっかりでしたからねー。
こんな快晴の天気であれば、多少涼しくとも、沖の小島へ行けるで
ありましょう。

沖の小島ツアーに申し込んであります。
出発は、１１時。今は、まだ７時、時間は充分あります。

実は、昨日行く事で申し込んでいたのです。
ですが、一昨日のディナーショーを見に行って、飲み過ぎてしまって、
疲れたので、１日遅らせて貰ったのです。

そしたら、昨日は、朝から大雨。気温も低い。延期して良かったなー、と
思っていたのです。それで、本日は快晴。ついていますなー！

８時になりました。朝食に、レストランのある１階へ降りて行ったら、ドアに
鍵がかかっています。あれー？どうしたのかなー？　ここはモスリムの
国じゃーなかんべ？　金曜日だけど、平日だよねー？

ドアをどんどん叩くと、あの気難しいおばさんが出て来ました。

「朝食ないの？」って聞くと、
「あるよ。」って、答えの割には、何の準備もされていません。
フィジーから来た政府系役人も、朝食を食べにやって来ましたが、何も
ないので、両手を広げて、肩をすくめて、「こりゃ、だめじゃー！」ってな
格好をしています。

フィジー政府系役人は、出発の時間です。
可哀そうに、３人、朝食抜きで、会議に出なければなりません。
重要な会議、朝食抜きで大丈夫かなー？

どうも、お手伝いさんが来なかったようです。
気難しいおばさんが朝食を作り始めた、８時半、お手伝いさんが
ようやく、やって来ました。

「あんた！　昨日、飲んだだろう！」
いきなり、気難しいおばさんが、怒りの言葉を発しました。

お手伝いさん、無言。　平気なのかなー？　ソーりー、とか
言うべきと思うのですが、成り行きを見守ります。
お手伝いさん、キッチンで仕事を始めました。

おばさん、何か言っています。聞こえたのは、「外の仕事をしろ！」って
言葉です。でも、お手伝いさんは、無視。キッチンに居ます。

結局、オーナーの気難しいおばさんが、根負けしたのか、お手伝いさん、
何事もなかったように、キッチンで仕事をしていました。

トンガ、人手不足なのですかねー？
お客さんに朝食も出せず、出発させてしまうお手伝いさん、本来なら、
即刻、首にして、新たに雇うでしょう。ほんとの理由は分かりません。


さて、朝のトラブルの話が長くなってしまいました。

本日は、最高の日だったのです。従いまして、説明が長くなりますぞ。
トンガの本島、トンガタプ島の沖合になる小島、アタタ島へ行って
来たのであります。

キレイでしたねー！　美しかったですねー！　南国を満喫しました。
ここが、浜辺です。








この向こう側のスピードボートで、１０時出発しました。
アジアの星一番が、昔、持っていたスピードボートと同じくらいの
大きさか、少し小さい位です。








お？　君は、誰じゃ？　化粧をしてんのか？
南国の日差しが強いとは言え、化粧し過ぎじゃろー？

え？　君は、若しかした、アジアの星一番じゃーないのかい？
いつも、おかしな、顔しているのー。ボートの上じゃな？








ボートに乗る事、２５分、アタタ島が見えて来ました。








島に上がると、ウェルカムドリンクを貰いました。
良いですねー！　ウェルカムドリンク、ツアー費に含まれていて
無料と言う感じが、嬉しいですな。
これで、金取るって言ったら、飲みませんぞ。喉乾いていないし。








因みに、ツアー代金は、７６Ｔ＄＝３，８５０円です。
ボートの送迎、昼食、シュノーケリング、カヤック付きです。
どうなのでしょう？　充実さ次第ですが、高くはないと思います。

早速、村を案内すると言って、超デブの娘さんが、歩きだしました。
綺麗に整備された、ガーデンと言いましょうか？








これが、村人の家です。
このアタタ島、村人が、２００人住んでいるそうです。








村人の一人、子供ですねー。
大人は働きに出ているのか、子供と多くの犬しかいませんぞ。








島内にあるバンガローです。
ここは、日帰りだけでなく、宿泊施設も沢山あって、リゾートの島
なのですね。宿泊客が主なのかなー？

この島に泊まったら、モリジブ見たいですね。悪くないです。








村内を案内して貰って、ボート乗り場近辺に帰って来たら、一緒に来た
カップルさん、カヤックに乗って海に漕ぎ出しました。

彼は、ノルウェー人で、ニュージーランドに住んでいます。
彼女は、ニュージーランド人です。まぁ、良い仲になって、ノルウェー人が
彼女の為に、ニュージーランド人になろうって事でしょう。








海の男、アジアの星一番も、負けじとカヤックを借りましたぞ。



え？　いつから、海の男になったんじゃ？

いつからって、結構、海好きなんですよー。スキューバダイビングの
ライセンスも持っているし、モーターボートのライセンスも持っていたし、
世界の海を潜っているし、もう数十年ですぞ、海との付き合い。

歳がばれたなー！　写真は、化粧してごまかしているのですがねー。






海へ漕ぎ出しました。日差しは強いです。
ちょいと、一休み中です。








ほら、こんなに沖まで、漕いで来たのですぞ。島が遠い。








お？　又、出たな、化粧男。本日は、よー出て来るなー！
そんなに、暇なのかい？　化粧にも時間がかかるんじゃーないの？

へのへのもへじ顔だなー。








カヤックを十分楽しんだら、１２時半、昼食の時間です。
フィッシュとポテトを頼みました。
この南太平洋の国々、デブが多いのですが、食事の量が多いのですよ。

でも、ここの昼食は少ないですね。この位で良いのかなー？
何だか、損した気になりますが？








太るかも知れませんが、コークも頼みました。飲み物なしでは、
食べられませんものね。４Ｔ＄＝２００円、追加料金です。








食事して、こんな所で、ゆったりお休みしました。
まだ、シュノーケリングへ行くには、時間があるよなー、なんぞと
思っていたら、いつの間にか、夢の中へ・・・。　ウトウト・・・。








さて、１４時３０分。本日のハイライト、シュノーケリングに出発です。
浜辺近辺は、藻のような草が生えていて、魚はいますが、海の中を
楽しむには、珊瑚もなくて不適格です。

それで、モーターボートでポイントまで乗せて行ってくれます。








ポイントに着き、早速、白人達、泳ぎ始めました。








あのノルウェー人ニュージーランド人のカップルも泳いでいます。
勿論、アジアの星一番も、負けじと潜りましたぞ。

珊瑚も多く、小型ですが、魚影も濃かったです。
海水はちょっと冷たかったですが、泳いでいると気にならない程度で、
シュノーケリングには最適でした。

サモアの海岸も良かったですが、さすがにボートでポイントまで
乗せてきて貰っただけあり、ここの方が良かったですね。








３０分ほど、シュノーケリングを楽しみ、島に戻りました。
そして、プールでひと泳ぎ。








この島の問題点は、シャワーがない事です。
リゾートの島で、シャワーがないって、信じられませんよね。
白人さん達は、平気なですよ。シャワーを浴びないで、本島の
宿まで帰るようです。

アジアの星一番は、我慢出来ませぬ。
バンガローには、シャワーあるだろう？　使わせろ！　とか、色々と
文句を言って、結局、２Ｌ入りの水、ペットボトル３本を貰いました。

それで、身体を流せって事なのです。
まぁ、仕方ないですね。でも、２Ｌって結構な量ですぞ。
頭を流して、身体を流して、ほぼ２本で、洗い終わりました。

せっかく準備して貰ったので、最後の１本で、身体全体を
もう一度、洗い流しました。

気持ち良くなって、又、美しい、海岸を散歩です。
良いですなー！　ほんと気持ち良いです。リゾート感覚を
味わっています。








本島に戻ってきたら、漁船が帰って来てたのでしょうか？
タコを売っていました。新鮮そうなので、料理できれば買いたいと
思いましたが、ホテルでは無理です。








宿に戻って、シャワーを浴びて、ビールを飲みながら、ゆったりしている
アジアの星一番です。

何だか、今日は、登場回数が多いですなー。
でも、この顔が、本日の中では、一番良いように見えますが、
如何でしょうか？　化粧が上手く行きましたな。








トンガは、あんまり良くないなー、と今朝まで感じていました。
ＷｉＦｉが使い放題でないってのも、大きな要因の一つですが、それ以外にも
あんまり楽しい事がないなー、と思っていたのです。寒いし・・・。

しかしながら、本日の１日で、少し、印象は変わりました。
あのバンガローが幾ら位で泊まれるのか分かりませんが、
もし、あそこに泊まったらならば、完璧リゾート生活ですね。

モリジブとか、
プラウ・スリブとか、
ティオマン島とか、
そう言う所に、匹敵しそうな島でありました。

島の事務所に、ギターが１０台位、壁にかけてありました。
しかしながら、６弦全て張ってあるギターは１台もなかったです。
誰も弾けないのでしょうね。

フィジーの宿のように、毎晩、弾いて唄う事はないようです。

まぁ、それは、それで、良いと思うのですがね。

どうでもいい事を、ダラダラと書きましたねー、暇があるのですねー。
なんせ、リゾート生活ですからねー。

明日は、フィジーに戻ります。