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カテゴリ:政治
自民・永岡議員通夜、小泉首相も参列
1日、自殺した自民党の永岡洋治衆議院議員の通夜が地元の茨城県で営まれ、小泉総理も参列しました。 1日、現職の国会議員、そして、54歳という生涯を突然絶った永岡洋治議員。地元、茨城県総和町の会場で通夜が営まれています。自民党の武部幹事長、平沼前経済産業相を初め、所属の亀井派の議員を中心に次々と訪れています。喪主は奥さんの桂子さん、そして葬儀委員長は所属派閥会長の亀井静香議員です。亀井議員も6時前に会場に到着しています。 この会場の中の祭壇には、つい先日までと変わらない、永岡議員のほほえむ写真が遺影として飾られています。永岡洋治議員は東大法学部卒業、ハーバード大学院、農林水産省を経て、2003年の衆議院補選で初当選、現在は2期目を務めていました。そして先週末には、この地元で夏祭りや記念式典にも出席し、元気な姿を見せていました。それだけに1日の自殺という一報は、大変悲しい突然の知らせでした。 永岡議員の遺体は、3日東京の自宅を出て、昼過ぎには国会の周りを回りました。2期目を務めていた衆議院に最後の別れを告げた後、会場へと運ばれてきました。 小泉総理は午後6時26分、会場に到着しました。その時の表情ですが、唇をかみしめ地面を見つめるように少しうつむいて、しかし、しっかりとした足取りで建物の中へと入って行きました。会場の中で総理は、祭壇へ歩み寄り献花を行いました。そして中に入ってから2分半後、午後6時28分に会場を後にしました。小泉総理大臣、終始、厳しい表情を見せていました。(03日18:54) なんか亀井さんと平沼さんに対する風当たりが強いようです。 基本的に郵政民営化賛成の方は、亀井さんと平沼さんら反対派が、裏切りを責めておいて「執行部の責任」らしき発現をしたことに反発を感じているようです。 まさに死人に口無しですので・・・・遺書でも出てこない限り、真相はわからないでしょう。 亀井さんや平沼さんたちの対応は、ちょっと迂闊であったかなと思います。 たしかに、永岡さんにかなりの罵倒をしたようです。でもそれはいわれても仕方ないんじゃないですか?それに、脅しで寝返りを要求した執行部だって、えらそうなことはいえません。 本当に自殺であるなら、永岡さんが一番いけないと思います。ちょっと卑怯じゃないかな?自殺するくらいなら、最初から派閥を裏切らなければよかったじゃないかと思います。信念をもってやったんなら、何を言われても堂々としておればよろしいではないですか。 人非人のような言い方かもしれません。 しかし、自殺というのは、究極の逃避ですから、やっぱり卑怯です。 郵政民営化反対派=抵抗勢力=利権集団、親中派 という構図があって、最初からとんでもないやつらだという決め付けがあって、亀井さんたちは、「異常」とまでいわれてしまうのでしょう。 郵政民営化推進派にしろ、その根拠や計画も怪しげで、反対=悪とは一概にいえないと思います。 そういう人もいるかもしれませんけど、そうでない人もいます。 きちっとした根拠で反対している人もいます。 小泉さんあたりが、「倒閣運動になっている」というのは、「反対派が国民のために反対しているのではなく、自分たちの政争の具にしている」というレッテルをはって、相手の主張の矮小化を狙ったものにしか思えません。 ※「本当に自殺なら」と書きましたが、他殺を疑っているわけではありません。 ただ、過去にあった「政治家の自殺」というものは、実に怪しいものばかりだからです。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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