女将が綴る　禿庵ブログ

２月もあと僅か
何だかあっという間に過ぎてしまった感じ
北京オリンピックを楽しみながら年一度の人間ドックや痛めた肩のリハビリ通院
そして3回目のコロナワクチン接種
お天気いの良い日は次回京都検定を少し意識した現地訪問

今回のワクチン初モデルナ。二回ファイザーで副反応もさほど出なかったが
噂の副反応が気になりつつも出歩く事も多く、接種招待状が来るなり予約。
ほぼ待たずして接種日を迎えた！

心配していた副反応は想像以上
一晩だけのことだけど、元気だった昼間とは天と地に思えた
真夜中しんどさに目が覚める・・かなり熱が出てる
予想以上？のしんどさに襲われた！

接種当日の夜は枕元にはすぐ飲めるたっぷりの水分と
解熱剤、そして体温計を置いておかなければ。

できれば接種後水分もたっぷりとっておこう
翌日は食欲はある好きな食べ物も準備しておくことがベスト！！


今年の京都検定？に向けてちょっとお出かけも
京の冬の旅の特別拝観も行きたいところはほぼ廻り終えた

今回は市内から離れた南部の笠置寺に（天武天皇勅願所・後醍醐天皇行在所。巨石の日本最古の最大の弥勒菩薩磨崖仏や巨石が多くある。奈良の東大寺のお水取りの起源もこちらとか）一寸今までの拝観と違い山岳修行的な感じのコース。中々なコースで高所恐怖症の私にとって泣きそうなところもあったが結果いいとこだったと振り返る

そして奈良時代の都城の１つ史跡恭仁京（聖武天皇遷都僅か5年とか）跡へ
聖武天皇さんここまでして完成待たずに難波宮へ
と思ったら次には紫香楽宮！と移り住まれている。
何があって何を考えてなんだろうと思いつつも民は本当に大変だったに違いない！
そんな事を勝手に想像しながら、近くの京都府最大の茶の産地和束町へ足を伸ばし茶畑の美しさを満喫
美味しいお茶もゲット

その帰り道は精華町の祝園（ほうその）神社へ、
こちらは京都府指定の文化財の『いごもり祭』（居籠祭）音無の祭りと言われ天下の奇祭が毎年一月の初申に行われるとの事。京都検定の勉強しなければここまでくる事も知ることもなかったであろう。
ありがたい事と神前に手を合わせた。

伏見の大手筋に徳川家康によって初めて銀座が置かれた伏見銀座（跡）へ
伏見銀座はその後京都中京の両替町に移される事に（銀座も京都発祥って初めて知った）

この日最後は何度と訪れている歴史の足跡が数多く残る御香宮神社へ
秀吉や家康、幕末の志士達も訪れたであろう時代を感じながら陽が沈む中御香水を頂いた、
今までと違った気持ちで御香宮様に訪れられた事がとても新鮮で嬉しかった
梅もちらほら咲き心を豊かにしてくれた
感謝の気持ちで一杯

そんな２月をもう数日だけ
２月は逃げるというがほんまやな