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テーマ:モチベーション向上(429)
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営業には、接待はつきものです。接待を必要悪と言う方もおられますが、
営業ツールの一つにすれば、ビジネスが円滑に進みます。 接待は、人の欲求の根源に絡むとき効果が発揮されます。それを私の経験上、 衣食住の原理と言っております。 衣・・・どんなに偉い人も服を脱いで裸になれば、みんな一緒です。ゴルフの 後の入浴は、本音でお話ができる良いチャンスです。 食・・・30分の打ち合わせ時間も取れない忙しい方も、夜の会食は、だいたい 2時間はとっていただけます。仕事以外の多面的なお話をすることに より、親しみと信頼関係が築けます。 住・・・宿泊を伴うセミナーや、海外視察ツアーの企画は、今後、 長いお付き合いをしていく方と最高の経験を共有できます。同じ屋根の 下で、宿泊した場合の仲間意識は、非常に強く、継続的なお付き合いの 基盤となります。 また、会食の場合は、一次会で抑えるべきです。二次会以降は、個人的な 楽しさの追求であり、本来の効果は薄れていきます。私も駆け出しの頃は若さに 任せて、毎日のように二次会、三次会とお金と時間と体を使い無茶をしてましたが、 多くの場合は、公的というより、私的な楽しみであり、ビジネス的な効果は 甚だ疑問です。効果の割合は一次会9に対して二次会1程度くらいと 考えたほうが妥当でしょう。 さらにお酒の量も考慮すべきです。私の場合、会食後もキーボードが打てる酒量を 目安にしております。 それを維持できれば、ビジネスに絡みそうな多くの話を聞くことができ、後で、 メモに書いたり、レポートにまとめたりできます。 そして何よりも重要なのは、接待の目的を明確にし、その目的達成のための 会話の流れ、落とし所を自ら創っていくことです。自分が楽しむのでなく、 相手を楽しませる営業のプロとしての自覚が何よりも大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月09日 21時22分56秒
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