sweet cafe

さてさて、日にちが空いてしまいましたが、『塩夜』レポの続きです♪

ヤイコの出演が終わり、ステージに一人残ったソルトさんが話し始めようとしていたところ、突然ステージ袖からあやしげなサンタさんが現われました
赤いサンタ帽子と真っ白なヒゲで顔を隠しています。
ソルトさんにプレゼントのワインを渡しながら話す声…あまり聞き覚えがなくて、誰なのか検討もつきません
「いいかげんに教えてよ～(>_<)」と思ってきた頃、帽子とおひげをとったサンタさん
そこに現われたのは、世界のピアニスト☆小曽根真さんでした(≧▽≦)キャーキャー
なんてお茶目な小曽根さん(*´｀)♪
二人のピアノデュオがまさか今日ここで聴けるとは思っていなかったので、大感激でした

小曽根さんのピアノの音を色に例えると、ピカピカの金色に私には思えます
小曽根さんが鍵盤を弾く度に、ピアノの周りや会場全体にキラキラのがちりばめられていくような感じがします。
圧倒的な存在感、テクニック、そして何より、音楽を純粋に楽しんでいる心が、ピアノの音からあふれ出ているんです

ソルトさんとの掛け合いには、ただただ心踊らされ感動しました
ピアノだけであれほどにワクワクする気持ちになることって、そうあることじゃありません。
あんな風に、思いのままをピアノで表現できたら、そして誰かと共感しながら思いを交わし合えたら、最高に気持ちよいのだろうなぁと思いました
二人が作り出す絢爛豪華な音の世界に、しばし酔い痴れました。。。(*´｀)ぽーっ

興奮醒めやらぬ中、いよいよ、あのお方が登場
そうですみなさん、我らが佐藤竹善さんです(≧▽≦)

にこやかに軽やかに登場した竹善さんの姿を見た私たち…なんとな～く会場からもクスクス、ステージの三人もクスクス～な雰囲気に(笑)
だって、こんなに素敵な記念すべき10周年の夜なのに、くっぱちゃんの誕生日なのにっ！(*^m^)竹善さんのラフなことと言ったら
何といいますか、休日のパパさんみたいならくだ色っぽいTシャツに普通のジーンズ(かな？)、シンプルでキマッテるぅ～(^3^)/を通り越して、ただのラフな普段着じゃん！！
みたいな(笑)
竹善さんご本人も「いや～さっき暑くなって脱いじゃったからさぁ(笑)」とおっしゃっていました(笑)
確かにヤイコと歌っていた時は、シャツかジャケットのようなものを羽織っていて、多少キチン！としていたような(ひどい言い様・笑)

まっ、歌に服装は関係ないということで(≧▽≦)ウフフ♪ソルトさん、小曽根さんと一緒に一曲歌ってくれました
あまりの豪華さにくらくらしました(☆。☆）

竹善さんは、ソルトさんとコーイチローさん、小曽根さんとのピアノの掛け合いを聴いていていいな～と思いながら、自分は歌うことで想いを交わし合っているんですよ、というようなことをおっしゃっていました(^-^)
う～ん、いいなぁ、嬉しそうだなぁ、みんないい笑顔だなぁなんて、そこにいる、音楽を最高に楽しんでいる素敵な人たちを見ながら、私もにこにこしちゃいました

小曽根さんがいなくなったステージには、ソルト＆シュガーの二人が残りました。
何となく見ていて安心する二人です(笑)長年の信頼感が伝わってくるからかな？

「You raise me up」
この曲を竹善さんが歌い始めた時、なぜだか急に涙が浮かびました。
平和への祈りや愛がいっぱい詰まった歌
私には、竹善さんからの想いのこもった励ましの歌に聴こえたのです。
がんばりなさい、今を耐えたら、後はよいことしか待っていないよ、自分を信じなさい、必ずよいことがあるよ。
歌詞の意味は全然違うかもしれませんが、私にはそういう風に聴こえたんです。

その後の2曲も、竹善さんのあたたかな歌声に包まれて、ソルトさんのやさしいピアノの響きを聴きながら、私の心はとても綺麗なものに洗われたかのように、透き通っていくような気がしました

アンコールでは、ゲストを含めた出演者全員で「星の夜」を歌ってくださいました♪
このライブをこっそり会場の後ろで聴いていたらしい、Skoopのタケさんとコーヘイさんも、飛び入り参加されたのですよ(^-^)

最後はソルトさんのピアノソロ「4→0→10→5」(シレトコ・すごいタイトルだ・笑)で締めくくられました。

涙あり笑いあり感動しまくりの最高のステージでした☆☆☆

ライブ前後には、おくらブログを通じて知り合ったたくさんのお友達に会うことができました
みんな笑顔がきらきらしている、とても素敵な方たちばかりでした

あれから大分時間がたちましたが、思い出す度に、なんていい日だったのだろうと思い、出会ったことすべてにありがとうと、いつも思っています