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カテゴリ:蟹工船上映実行委員会
著書「蟹工船」が若者の共感を集めているプロレタリア作家小林多喜二(1903-33)の生誕105年を記念したシンポジウムが16日から3日間、英国のオックスフォード大で開かれる。主催者によると、海外でのシンポは2005年の中国に次いで2回目。 主催団体のメンバー、島村輝女子美術大教授(プロレタリア文学)によると、過酷な労働に耐えかねて闘争に立ち上がる労働者を描いた「蟹工船」が日本の若者の間でブームとなっていることは、フランスや韓国でも報道されるなど世界的に関心が高まっているという。島村教授は「多喜二の時代を考えることで(経済格差が広がる)現代の世界が見えてくる」と話す。 シンポには欧米やアジアなどの7カ国約30人の研究者が参加予定。「多喜二の視点から見た身体・地域・産業」をメーンテーマに、現代資本主義の負の側面や労働問題などについても討議する。・・・・・ 詳しくはコチラ→西日本新聞9月2日付(共同通信配信) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月14日 20時33分04秒
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