冠婚・葬祭・森羅・万象

インターネットの接続価格がヤフーの登場で安くなったり、ユニクロが品質のいいものを値ごろ感のある値段で売ってくれたり、税金の無駄使いに待ったがかかったり、世の中は、ゆっくりとかわっています。

近隣の助け合いを再生し、地域に安価で葬儀を提供したいという疋田さんの願い（コンセプト）は、町内シェア9割を達成したと書かれています。
これは、ものすごく稀なケースと言ってもいい。
しかし、新居町の人々が認めた「手作り葬儀社」のギブ＆テイクの発想は、全国の人が必要としているとおもいます。
価格破壊を起こして、お客様側に歩み寄る企業には、時代の風が吹くものです。
大阪や京都、都心部はまだまだ、お葬式の価格は非常く高く、ガラス張りになっていません。

それは、葬儀社に、このような運動（経営）をはじめるチャンスがあるということ。
消費者からの切実な欲求に、早く気付き、動いたものが生き残るの時代。

お葬式に臨まれる方には、いい葬儀社との出会いがあることを祈っています。


霊柩車、京都では白木の物が高級とされています。
土地によって大きな違いがあるお葬式の風景です。