冠婚・葬祭・森羅・万象

先週　北陸能登において

家族葬向けの空間に控え室をリニューアルしたお披露目がありました。

あいにくの寒波の中でもたくさんの地元の方がお見えでした。

その中でも人気がタレントの

「荒木由美子」さんの講演

彼女は歌手の湯川さんと結婚しアイドルをやめ

家庭に入ったのですが　すぐに湯川様のお母様の介護で
２０年間壮絶なそしてとてもたくましい介護をしてこられ
そのお話をした下さったのです。

ご来場の皆様とても感動されて涙あり笑いありの
９０分の講演は大幅に時間をオーバーし
とてもとても大成功でした。

また新しい空間も大好評で
思い切ってリニューアルに踏み切られた女性社長の
思い切りの良さが
お客様の評判を呼んでいました。

葬儀は必ず少人数化していきます。
葬祭会館の中で誰が一番時間を過ごすのかといったら
「ご遺族」です。

そのご遺族が大切であったご家族と最後のお別れをしなければならない
空間を豊かで居心地のいい空間にして行かなければならないのは時代の
流れです。

マーケットを慎重に見極めれば理解できることなのですが
「家族葬」という言葉が先走り
なかなか
大切な家族との最後のお別れが
「価格」だけで判断されてしまう時代が来ているのが
とても残念です。

「お葬式」をとおして
「死」と「生」を見つめる大切な儀式であると思うのですが
古い考え方なのでしょうか？

お葬式はとてもとても大切な時間です。

その時間を大切にしていただける空間作りはまだまだ始まったばかりです。