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カテゴリ:吹田慈姑(すいたくわい)
7月31日、吹田市民会館で吹田くわいシンポジウムが開催されました。
かのん達はご招待頂き、初参加をさせて頂きました。 シンポジウムでは、大阪府吹田市内の生産者ごとに 吹田慈姑の成長が発表されました。 連日厳しい暑さが続く中、夏バテしてしまう時期、 平野農園さんの吹田慈姑だけは、とても元気に育っているとの事でした それでは、植付から60日経過した 平野農園さんの吹田慈姑の元気な成長ぶりをご紹介します。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ これまでの成長過程は こちらをクリックするとご覧頂けます ★ 植付から約60日後(2008年7月21日) プレートの字が見えません ご覧下さい!! どの茎もイキイキとして元気いっぱいです。 ぐんぐん成長して、吹田慈姑の葉っぱがプレートで隠れてしまいました。 ★ 茎と葉 葉っぱの大きさにご注目! かのんの手のひらを覆うサイズにまでなっていました 茎の高さは、155cmのかのんの胸のあたりまで成長していました。 ★ 花 吹田慈姑の小さな白い花があちこちに咲いています。 他の慈姑にはない魅力ですね 種が雌花へ受粉しやすいように 同じ茎でも お花の咲く位置が雄花は上・雌花は下と決まっています。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★吹田慈姑の花を一言でいうと 農園オーナーの平野さんが NHKラジオ 「ふるさとラジオ」に出演された時のコメントをご紹介します。 吹田慈姑の花と胡蝶蘭の花は形が似ています。 胡蝶蘭を基準にすると 10分の1の大きさの花です。 暑い夏に、涼しさを与えてくれるようなみずみずしい花。 とおっしゃっていました。 手塩に掛けて育てていらっしゃったからこそ 発する事ができる言葉ですね♪ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ★ 種 吹田慈姑の実ではありません この画像は、花の下にできる種子(吹田慈姑の種)です。 吹田慈姑の実は、水田の中にできます。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ★ 種から吹田慈姑の実になるまでの順序 1、雌花はお花が散った後、上の画像のような緑の球状になります。 2、1はやがて、種 になります。 3、地上にある種が、水田の中に落ちます。 4、水田の中で、吹田慈姑の根との種が結ばれます。 5、吹田慈姑の根の先が、球状に膨らみ、実ができます。 この状況は、さつまいもの根と似ています。 この実の事を専門用語では、塊茎 (かいけい) といいます。 一般的には、 吹田慈姑の実 と呼び、食卓に並びます。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ◇塊茎(かいけい)とは・・・ 短縮した地下茎自身が肥大化し 球状になったもので、 薄皮で包まれていないもの。 <Wikipediaより引用> *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 次回が 楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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