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アメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトは、異例の4選を果たした大統領ですが、その背景には演説のうまさがあったと言われています。
ルーズベルトは多くの人々の心をとらえる名演説をするために、その準備には並々ならぬ努力を払っていました。 ある時、補佐官から「明日の歓迎会で演説していただけないかと、主催者が依頼してきましたが、どうなさいますか」と伺いを立てられました。 ルーズベルトは、「明日か。あと20時間あるな。15分くらいならやれるだろう」と言って承知しました。 ルーズベルトが、15分くらいならと言ったのには、根拠がありました。彼は1枚の原稿を仕上げるのに、1時間ほどかけて何度も遂行していました。 演説では1枚あたり1分を目安に話していたので、15分話すためには15枚の原稿、すなわち15時間の準備を必要としていたのです。 一流の成果は、一流の準備から生まれるものなのです。 ・・・ 私がある記事を書くために、インターネットを使って調べるようにしております。 たとえボケようとして文を書くためには、辻褄というものを合わせなければなりません。間違ったことを書いてしまったら、読んだ人からツッコミを入れられることがありますし、第一にして笑うことができなくなってしまったりします。 人を笑わせるためにも、こうして調べるわけですが、それ以外でブックレビューといったものでさえも、同じように調べるようにしています。関連したものを話そうとしたときに、さらに根拠というものを抑えておくためにそうしております。 こういうことをすることで、話す内容を具体的で正確なものにし、決してアヤシくなったりヘンなことにならないように気をつけるようにしております。 いい話ができるためにも、こうして調べるようにしていきたいものです。 私は、話をするために調べるようにしたいと思いました。 以上です。 (2009年7月28日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.27 13:40:13
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