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テーマ:ボジョレー ヌーボ(415)
カテゴリ:おいしい生活
今晩は、飲み友達にならしてもらっているノラキチの妻さんを主賓に、Richebourg氏も交えて、一度是非と言っていた自宅ワイン飲み会。
しかも、あの日以来初なので、お祭りを兼ねてヌーボーも飲んでおこうと・・・。 前回のワイン会では当然?、冬場なので鍋もしたいねという話だったので、Richebourg氏と意見の一致を見た、河童のスケッチブック/妹尾河童の中から、扁炉(ぴぇんろー)鍋に挑戦することに。 鍋をするには人数が少なくて寂しいので、ちょっと他のお友達も呼んでみたら、大変にぎやかで楽しい会になりました。 まずは、m@sterさんのコメントに、「ぴぇんろー、って、何?」とありましたので、まずはここから。 詳しくは、やはり前述の「河童のスケッチブック/妹尾河童」を読んでいただけると一番いいので、ココでは簡単に。 中国は広西省の田舎料理であるらしく、「扁」は「素朴な」という意味で、文字通り、中国の「素朴な白菜鍋」というのが、コレらしい。 私が最初にこの鍋に出会ったのは、2003年の4月に発行された講談社・アフタヌーンKCのマンガ、「神戸在住」の5巻目。 この中で、主人公がやはり「河童のスケッチブック」を読んでいて、大学の友人たちと食べてみる、といった内容なのだった。今回はそれを地でいくというか、一度食べてみたい、というのが、ついに実現したというわけだ。 なんといっても作り方は簡単で、うまいっ!というのが売りなので、気軽に作る。材料さえ揃えば、いっぺんに全部ぶち込んで、白菜の芯がくたくたに煮えるまで煮込んで待てばいいので、楽ちん。(^^ゞ なんと、味付けもほとんどと言っていいほど「しない」。全部混ぜて、そこから勝手に味が出てくる。 今回準備した5人前の材料は以下の通り。結果的には人数が増えて6名の参加になったが、それでも多いと感じた。 ・白菜1株(150円) ・・・なんといっても主役。白い部分と青い部分は分けておき、食べやすい大きさにざく切りにする。 ・干し椎茸50グラム(750円) ・・・水に浸して戻す。この水にとても良い出汁が出ているので、この水もそのまま使う。なので、イイものを使うと美味しいかも。 ・豚バラ肉500グラム(国産で600円) ・・・絶対、バラ肉。豚汁でもそうだが、ここから汁に出てくる脂も当然、調味料だ。 ・鶏モモ肉500グラム(300円) ・・・手羽先か、あばら肉を若干混ぜるとコクが出る。サラミだと、脂やエキスが出ないので、オススメできない。この辺は、コラーゲンを期待して食べるといいかも・・・。 ・春雨100グラム一袋(指定のもので500円) ・・・今回は河童さん指定通りに、中国・山東省龍口の「緑豆春雨」を使用。溶けてドロドロにならない、しかもコシがある。 ・ゴマ油適量 ・・・匂いに癖のある、安いものでイイとなっている。今回は、ネタを聞いたノラキチの妻さん持ち込みの、マルホン極上胡麻油を使用。感謝。 ・粗塩、一味唐辛子 ・・・少々 ・・・と、結構文字数が無くなったので、ここからは明日更新します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月26日 09時27分13秒
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