|
テーマ:美味しい日本酒・焼酎(106)
カテゴリ:おいしい生活
・・・すっかり、かもされています。(#^_^#)
前日の続き。ちなみに、「かもす」とは、「醸す」のことです。 ということで、醸造、発酵のことだと、わかりますよね。(ワカランって。) で、この漫画、 もやしもん/石川雅之(講談社イブニングKC) なんですが、こちらの情報だけを頼りに、ググってみたら、出てくるわけですよ。 しかも、幸いにして転勤して住んでいるすぐ近くの、醸造元。 しかし、すでに話題になっているらしく、手に入らない。去年からずっといろいろさがしていたが、情報は普段から故意にしている、または理解を得ている酒屋でしか、手に入りづらい。で、今年度産を待っていたら、その発売日当日、10時間ほどで売り切れという異常事態。 「日本酒って、何かモッチャリ甘くて、そのくせアルコール臭くて」 という、表現が出てきますが、日本酒が苦手な方はそう言うイメージと同時に、酒飲みの異常な飲み方と酔っぱらいの醜聞に嫌なイメージが染みついてきたような気がするのです。しかも、美味しいものを探せばいくらでもあるのだろうが、実は、ワイン、ウイスキーほど、情報に晒されていないのかも・・・。 「和歌山の世界遺産に選ばれた土地の名水を用いて醸された大吟醸生原酒だよ。」 「生産量が少ないから、その辺じゃお目にかかれねェ。大吟醸の生原酒だってのに、5千円で釣りのくる掘り出しモンだ。」 ・・・というわけで、紹介されたのがこちら、「龍神丸」。 龍神丸・・・弘法大師ゆかりの石清水・空海水と和歌山酵母を使用した、寒仕込み、低温吟醸仕込みのお酒。しかも生、しかも原酒。 「香りだけじゃなくて、味も果物みたい。」 と、主人公達も賞している。・・・と、ここまで描かれたら、美味しそうだし、一度は飲んでみたいのも人情、ぢゃないですか。 で、いろいろと八方手を尽くして探したのですが、ここまで来て、ようやく手に入れることができそうです。しかも、「中取り」。手に入りそうだからこそ、ここのブログで初めて触れるわけですが。(^_^; なんか、酒造と作者が意気投合して、さらに何か作っちゃったらしいし。 で、右のこれが、作者の描く「菌類」たちにかもされたお酒、「かもすぞ」。(^_^; 実際、作者のHPでは、こうあります。 「日本酒というのは新鮮なほどおいしいというのは当然なのですが、同時に日本酒には「秋あがり」という現象があるんです。これは日本酒が暑い夏を乗り越えた途端、なぜか味に深みが出るという、よくわかんない現象です。熟成のひとつなのかな? ~中略~ 要は、強要なんてするつもりはありませんがお手元に届いてもすぐ開けず我慢してほしいんです(重ねて恐縮ですが あくまでも僕の個人的な意見です)。 一升瓶は冷蔵庫では場所をとります。邪魔です。でも、そこを何とか乗り越えてもらいたいんです。せめて夏まで。 できたら秋まで。そしたら本当のスペックが出るはずなんです。 ひょっとしたら、ワインなどの様に味を開かせる方法があるのかもしれませんがよくわかりません・・・。」 ・・・影響されやすい私は、頑張って、冷蔵庫の中で、ガマンしたいと思います。ワインが我慢できるくらいですから、きっと・・・。 というわけで、皆さんも興味のある方は、探してみてください・・・。 で、最新刊も出ます。 →もやしもん 3 で、こちらの最新刊も、カワイイ菌たちに「かもされている」(友情出演?している)そうです。(^_^; 完全受注生産!!限定版『のだめカンタービレ (15)巻』 ピアノソロ楽譜集もあります。 ピアノソロ のだめカンタービレの世界 (入門編) 何処のページにいるのか、探してみようか・・・。・・・あ、お酒の話題だったのにっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[おいしい生活] カテゴリの最新記事
|