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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:おいしい生活
ジャスコで、青島銘菓とやらを買い込んでお土産にした後は、その海岸側裏手の食堂街で、今晩食べたいモノを物色。もともと、海に近く、海産物が豊富なこともあり、海の幸に溢れた店が多い。
で、今回、色々と食べ過ぎているなーという感じと、少し健康的になって帰ろうと言うことで、散々歩き回ったあげく、左の「誉盛楼粥店」(と日本漢字で表記すればいいのだろうか)にて結果的に落ち着く。 一度、中華粥を味わってみたかったのと、肉モノが多かった気がするので海鮮で落ち着いたものを食べたかった。例のごとく、青島ビールで飲みつつ。しかし、「生、あるよ」、「大きなグラス、あるよ」と言われつつ、ピッチャーも、グラスもあまり大きくないのはどうしてだろう。日本のような飲み方はしないらしいし。ジョッキは普通には置いていなかったのが、印象。 【食べたの】 芝エビの蒸したの、ニガウリ(ニガイ!!ハチミツを付けて食べる) 、青島沿岸アサリの酒蒸し、カイワレ大根(バレンシアオレンジのドレッシングが美味) 例のごとく、店頭には新鮮な海の幸が活きたまま並び、鮮度のアピールと、粥の付け合わせを選ばせる。選んでみると、意図したものとは別の調理法で出てきたりして、おもしろいが、海鮮類は望んだ形に。しかし、相変わらず、山盛りだ。 ようやく席に座り、メインの粥を選ぶシステム。アワビ等は、時価と書いてあるものの、ほとんどは一杯5~12元程度の、リーズナブルなお粥。菜譜(メニュー)の項目毎に、あっさり系のノーマルなもの、塩味の入っているもの、野菜系、スペシャル、デザート系粥と並ぶ。 今回は、ノーマル(無味)系と、塩味系から。 小海老塩粥と、小米緑豆粥 海老と細かく刻んだ椎茸が入っていて、大変美味しい。緑豆(大豆らしい)のほうは滋味で体が落ち着く。どちらかというと中国では流行っているという、右側の「おいしい」という平仮名柄の丼が気になったが。(^_^; 腹を満たした後は、夜の大通りを闊歩して、怪しいDVD・CD屋を覗いてみたり、ぶらぶらと散歩してみる。何という文庫本だったか思い出せないが、世界各国の新聞などに出てくる時事の一コマ漫画を集めている作家さんがいて、世界の風俗や風習をおもしろく読める文庫があったが、その中の多くを占めるジャンルが物乞い。昼間は見なかった、物乞いが夜の大通りに多く出てきているのには驚いた。あの本の、中国の物乞いそのまま。共産圏の国の物乞いはどうして出てきているのだろうか? そして、怪しいDVD屋では、↓コイツを「千と千尋・2」と印刷したパッケージで売っていたり。 猫の恩返し/ギブリーズ ま、同じジブリ作品だけど、日本人以外には区別が付きづらい、こうして売った方が、よく売れるわ~、というのもワカランではないが、おもしろい。 その他の中国地元のドラマ、映画なども、三国志をはじめ、多くの古典をベースにしたDVDも多いが、リージョン・コードやテレビの走査線の方式が違うので、日本に持って帰っても見れないので、あきらめる。まぁ、著作権違反のものも多いですしね。 最後は、仕事もプライベートもよく歩き回ったので、足が張っている。では、ということで、中国式マッサージも体験してきた。(風俗系ではありません(^_^;) 40元で、足全体のマッサージをしてくれるので、お安い。観光客向けの店はこれの倍以上して高かったが、日本語が通じて、設備がキレイならば当然なのか。今回行った店はマンションの下の、飲食店が並ぶテナント街の一角、地元の人間が入るような所だけど、丁寧にやってくれる。 あの、テレビでやっている、足つぼマッサージ付き。・・・やー、アレは痛いわ。痛かったら、「トン」と言えば、和らげてくれるらしいが。 疲れた足に、薬湯で足湯をした後に、軟膏みたいなものをすり込みながら、そして、サム・ハン・キンポーのドラマDVDを見つつ、ゆっくりとする。お陰様で、3日間の疲れもすっきり。今度は横でやっていた、全身マッサージとか、ガラスの小瓶を背中に乗せるマッサージも挑戦してみるか!? というわけで、もうホテルに帰って、爆睡です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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