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2022.11.30
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カテゴリ:教会史




刑務所で一人の弟子を捜した経緯

 

 

話を先生が北翰にいた時のことに戻しましょう。先生は刑務所で、失った三弟子を復帰しなければなりませんでした。一昨日の夜話したように、先生は刑務所で許婦人の集団に会いました。そこには彼女の夫と、男性のメンバーもいたのです。

しかし、彼らは先生の話に従わなかったので、先生は再び刑務所へ入らざるを得ませんでした。イエス様の三弟子がイエス様を否定したので、刑務所で死を目前にしていても、先生に仕える三弟子がいなければならなかったのです。

それで先生は、刑務所へ入る時、その三弟子に会えるという希望を持っていたのです。そして、先生は彼らに監獄で会うことができたのです。彼らの中の一人は、元来南韓に住んでいた若者でした。彼は戦争後、階級でしたが、発され、北緯に行って人民軍砲兵将校になり、南韓に縁故があることからスパイとして告発されて、刑務所に閉じこめられていたのです。彼はその当時死刑の宣告を受けて、執行の日が近づいているころでした。

それは、どんなに深刻だったことでしょうか?

刑務所へ閉じ込められる前、彼は人民軍指令部の司令官の下で働いていました。

その司令官の名前はムジョンといい、彼が逮捕されるときその司令官は満洲におり、北韓にいなかったので、帰ってきてから自分の部下が刑務所にいるということを知ったのです。その司令官は彼をとても愛していて、彼を訓練させれば立派な将校になるに違いなく、これからの戦争で大きく役立つだろうと思っていました。その司令官は金日成(主席)に嘆願書を送りました。このようなことが行われていましたが、それ以前に神様が役事されたのです。

その時、彼はすでに死ぬ覚悟ができていました。彼はどっしりと落ち着いて、処刑されるのを待っていました。ところが、昼間幻で白髪の老人が彼の前に現れ、あなたは死なないだろうと言いました。また、それ以前「あなたは南韓から来た一人のその先生によって彼の問題が解決できると言ったのです。ところが、彼はあまり宗教的な人ではなかったので、それを信じませんでした。それで、その幻を忘れてしまい、幻を見たことすら覚えていませんでした。

すると、再びその白髪の老人が現れて、なぜ自分の話を信じてくれないのかとしかりつけ、南韓から来た先生に会うだろうとまた言いました。それでも、信じなかったので、その老人に殴られる夢まで見ました。それで彼は夢の中で、これ以上殴らないでくれと謝り、その幻を信じ始めました。その数日後、彼の刑期が四年の減刑になりました。そのようなことが天の導きによってなされました。先生は刑務所へ行く前に、そこに準備された人がいるということを知って、大きな希望を持っていたのです。1948年2月22日、初めて先生は平壌にある刑務所に投獄されました。その後先生は、彼のいる監房へ収監されたので、彼に会うことができたのです。先生が四月に公開裁判に回された後、その監房に収監された時、彼はその監房の監房長でした。もし、彼がそのようなことを口外しようとしたならば、そのように導かれることはなかったでしょう。しかし、彼は先生に会っても先生が、自分が幻で見た人であるとは思いませんでした。先生がその監房に入っても、彼は先生に気が付かず、それで彼はまた幻を見るようになったのです。

 

白髪の老人がまた彼の前に現れました。その老人は「私が君にその人を会わせてあげる」と言って、彼を宮殿へ連れていきました。その宮殿へ入るために、彼は門を通らなければなりませんでした。そこにはたくさんの階段がありましたが、三段上がっては、敬拝をしなければなりませんでした。これを繰り返しながら、彼は玉座の所まで上ってきました。そこは、あまりにも眩しい光景だったので、頭を上げることができませんでした。

そこでは大きな集会、つまり会議が開かれていましたが、玉座に座っている人が彼に頭を上げるように言いました。そのかたの隣には多くの人がいました。彼は一番末席に座り、頭を上げられませんでした。その時、その白髪の老人が彼に、

大きく敬拝をしなさいと言ったので、彼はそうしました。そして、老人に頭を上げるように言われ、頭を上げて玉座に座っている人を見ると、それは先生の顔でした。それで、その次の日から彼は先生に従ったのです。詳しい話をしようとしたら、何日もかかるでしょう。






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最終更新日  2022.11.30 20:41:30
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