カテゴリ:ね小話
今日も暑いですね~
![]() ただいまこちら群馬県○○市は「ゲリラ豪雨」です。 お家へ帰れない~ ![]() うちの母がまだ若く元気で、いつも仲良しの従妹と遊んでいた頃の話です。 二人でいる時に捨て猫を拾った事がありました。 当時は我が家は6ニャン、従妹のおばさんの家は10ニャン以上と 2軒ともりっぱな「猫屋敷」で連れて帰れません。 そこでこの二人はとんでもない事を企みました ![]() 親戚の家(二人の従弟)で、やはり猫好きのところにそっと置いて来る事に・・・。 しかもです。子猫の首に5円玉を通した赤いりぼんを結び、そこに手紙まで ![]() 「可哀そうな私を宜しくお願いします。」呆れた! 夜を待ってそっとその従弟の家へ子猫を連れて行ったそうです。 玄関脇には犬がいたのですが、このアホ従姉妹達はいつも遊びに行っていて 慣れているので「ワン」とも言わなかったとか(*_*; このバカ犬のお陰で玄関の引き戸が開られ、子猫を押し込んで帰って来たそうです。 後日何気ない顔をして二人で遊びに行くと、すっかりその家に馴染んだ子猫がいたそうです。 「あれっ!猫を貰ったの?」ととぼけて聞くと「それがさぁ、おかしな事があるもんでさぁ 赤いリボンに5円玉と手紙を付けて家の中に入って来たんだよ。」 二人は笑いをこらえるのが大変だったそうですが、私は心優しいこのおじさんは 誰が連れて来たか分かっていて知らない振りをしてくれたと思っています。 「何で5円玉なのよ?」と私が聞くと「ご縁がありますように。と言う意味に決まってるでしょう!」 と二人して言ってました ![]() そのあたりでもうバレてると思うけど・・・。 その子はとても可愛がられて長生きをしたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2013 05:33:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ね小話] カテゴリの最新記事
|
|