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2005年01月06日
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カテゴリ:戦争映画
 今月スカパーで放映する戦争映画情報です。
 すでに始まっておりますが、チャンネル179パーフェクトチョイスプレミアで「実録 世界の最強兵器全集part1」を放映中。
実録!世界最強兵器開発 Xデータ・ファイル
ゼロ戦・大和の誕生 日本型プロジェクトの原点
CG-57 イージス巡洋艦 レイク・シャンプレーン
BB-64 戦艦ウィスコンシン
SILENT WAR 巨大原子力潜水艦
SUPER CARRIER 巨大原子力空母
DDG-51 ミサイル駆逐艦 アーレイ・バーグ
F-14 トムキャット ~艦載機のエース~
F-15 イーグル ~世界最強のファイター~
F-16 ファルコン ~空中戦の覇者~
F/A-18 ホーネット ~艦上のルーキー~
HARRIER ハリアー /最前線の猟犬
F-22 猛禽(ラプター)飛ぶ! 開発を支えたスタッフ達の挑戦。
Su-27 スホーイ・フランカー ~ロシアの最強戦闘機~
Super Fighters ~世界の傑作戦闘機~
サンダーバーズ VS ブルーエンジェルス&ブルーインパルス2003
空中戦の世界 ~空対空戦闘~
の17作品。
市販のビデオにもなっている作品も含んで、30分から85分の映像が420円から630円で見ることが出来る。市販ビデオを買うことを考えればDVDレコーダーに録画すれば格安で手に入れることが出来る計算。

 通常の映画の方は、チャンネル261チャンネルNECOで市川雷蔵主演「陸軍中野学校シリーズ」を放映中。陸軍中野学校、同雲一号指令、同竜3号指令、同密命、同開戦前夜までの名作5本。かなりシリアスで重い作品が多いのが特徴。
 このほかNECOでは小林旭主演の自衛隊アクロチーム「嵐を突っ切るジェット」、宇津井健主演の「戦場のなでしこ」もある。

 チャンネル260シネフィルイマジカでは「脱出」を放映。

 チャンネル707日本映画専門チャンネルでは「上海陸戦隊」1939年制作の激レア作品。登場する兵器・兵隊は当時のままだからリアルだ。

 このほか、312ムービープラスでは「聖なる嘘つき -その名はジェイコブ-」、310衛星劇場では「馬鹿が戦車(タンク)でやって来る」「拝啓天皇陛下様」「子供のころ戦争があった」、315-317 スターチャンネルでは「イントルーダー/怒りの翼」「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」「S.W.A.T.」「戦場のピアニスト」「空軍大戦略」「カジュアリティーズ」「フルメタル・ジャケット」「北北西に進路を取れ」などがある。



ちょっとテレビの話題
 昨晩、日テレ「そのとき胸が熱くなった」とかいう、感動を忘れ、決して泣かない若者30人を集めて、無理矢理感動ドラマを見せて感動させる、結構お馬鹿な番組を見てしまった。
 出演者の若者はかなり「仕込み」ぽいのが気になったが、感動した若者から順に席を立っていくという設定で、最期まで席を立たない若者は無感動ということになるのだ。若者の発言がどうにも「造られている」感が否めなかったのだが、それは置いておいても、番組は感動できた若者は正解。感動できない若者は社会悪と言わんばかりの構成になっている。
 そもそも、感動するかどうかは主観の問題であって、他人に強要される物でもないし、尺度もまちまちなはず。何故感動しないのかという問に、答える若者のお馬鹿なコメントも問題ではあるが、もっと不快感を感じたのは、元プロボクサーの赤井氏と徳光氏の発言。
 赤井氏は熱情派で知られるが故であろうが、自己の提供した感動ドラマに感動しない若者に、何故感動できないのかと詰め寄ったあげくに、自分の家族に起きた悲話を無理矢理押しつける始末。感動というものは、自己の感性と共鳴するからこそ発生するのであって、感動しない相手を激怒するような類のものではないと思うぞ。
 徳光氏も情熱派であるが、公共電波の重鎮ともあろうお人が、先般イラクで惨殺された戦場カメラマンの感動ドラマを見ても感動しない30歳独身男が「彼(カメラマン)の生き方とは正反対の考え方にあるから」という趣旨の発言に対し、「カメラマン氏と(自分を)同等に扱うなどカメラマン氏に失礼だ」「(カメラマン氏の意図に対して)その程度の理解力で良くやってこれたな」という、感動しないことのみならず、若者の人生・人格にまでケチをつけるという冒涜に出た。端からカメラマン氏と30歳独身男の格が違うんだという見下しから入った言動であり、徳光氏の方がよっぽど失礼である。
 若者と出演者芸能人との間には最初から「感動させてやる」という見下した格差がついており、かなり若者にとっては不愉快な番組だったのではないだろうか。
 せめてもの救いは、徳光氏の発言のあとに天気予報士石原氏が「(30歳独身男に対して)あなたの仕事ぶりに豊かな人間性を加えていけば最高の仕事が出来るのでは」という趣旨の発言で場がなごんだ点。

 まあ、こんなアホな番組を見ている奴(自分)もアホなのだが、こんな番組作っているテレビ局の神経を疑いましたよ。それから、どう見ても出演者の若者は「仕込み」にしか見えないのだが、もしそうだとしたら視聴者に対する最大の冒涜だわな。ちょっと呆れたのでね。


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最終更新日  2005年01月06日 10時02分30秒
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