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カテゴリ:友岡さんのセミナー
例えば一つ前の平安時代、「源氏物語」や「枕草子」書いたあんな大文学者でさえ名前が無いんですわ。
本人名前が無いんです。 しゃあないから、お父さんの役職の名前で「紫式部太夫」「清少納言」を使ったんです。 あったのは北条政子ぐらいのトップです。 男性も、その身分に応じてはっきり名前が違う。 武士・貴族以外は苗字が無い。 下の名前にしても属している階級によって付けていい名前と付けたらあかん名前がはっきりしている。 ある意味でいうたら今は名前が両親の愛情を表します。 普通は名前が愛情を表して、戒名がむしろ差別。 昔は名前が差別特に女性には名前が無かった。 だから当時の鎌倉時代の戸籍を見たら面白いですよ。 「何とか次郎」て人がおって、奥さんおったら、「女」て書いてある。子供が三人おるんですよ。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2019 03:31:19 PM
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