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カテゴリ:体験談
先輩の言葉 〈丸山さん〉 この年齢になって障がいが分かったことは、信心の功徳だと思っています。おかげで、自分を客観的に見ることができるようになりました。 今でも、人間関係でトラブルになることがありますが、すべてに意味があると前向きに、とらえています。 現在、障がいのことを多くの人に理解してもらうため、NPO法人主催のセミナーで、自身の体験を語っています。 アスペルガー症候群であることを、悲観的に考える人もいます。でも私は、障がいが、"不便"であっても、決して"不幸"ではないと訴えています。 周囲の人が障がいを理解し、適切なサポートさえあれば、普通の生活ができるんです。 昨年末、義母の紹介で、アスペルガー症候群のお子さんを持つ母親と出会いました。子どもの将来を思うと、不安で仕方がない様子。けれど、私が、信心で前向きに人生を開いてきた体験を話すと、涙を流して喜んでくれました。 その姿に、「マキちゃんにしか果たせない使命が必ずあるから!」と、かつて女子部の先輩が話してくれた言葉がよみがえってきました。 障がいがあったから、信心に巡り合い、欠けがいのない家族や同志を得ることができた。そのことに、心から感謝しています。 だって、これが私らしい"桜梅桃李"の人生なんですから! (東北支社編集部発)
【体験談「私にしかできない使命がある!」】聖教新聞2014.4.1 (おわり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 12, 2014 05:19:40 AM
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