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カテゴリ:体験談
家族の支え 1999年(平成11年)、共通の趣味で出会った夫〈智義さん(38)=男子地区リーダー〉と結婚。 2年後に、長男・有翔(12)=中学1年生=が、その翌年には、次男・未来翔(11)=小学6年生=が誕生しました。 けれど、思うようにいかない子育てに、いらだちが募るように。 今考えれば、"アスペルガー"特有の感覚なのですが、決めた通りに物事が進まないと、パニックを起こし、冷静な状況判断ができなくなってしまうんです。 やり場のない怒りは時に、子どもたちにも向きました。 "私は子どもたちを愛していないのでは..."。自分を追い詰めることもたびたびでした。そんな時、家族の存在が大きな支えになりました。 ◇ 〈義母の栄子さん(59)=婦人部副本部長=〉 マキさんが嫁いできてくれたときは、本当にうれしかった。ずっと息子の結婚相手は"信心強盛な人に"と祈っていましたから。 家事や子育ても一生懸命。"天然"なところもありましたが、それが彼女の"個性"だと思っています。 私も小さいころから足が不自由という"個性"を持って生きてきました。 そのことを悲観することもありましたが、両親とともに学会活動に励み、教学を学ぶ中で、自分らしさを発揮し、私にしかできない使命を果たそうと、思えるようになったのです。 マキさんの場合は、たまたま、障がい名が付いていただけ。だからといって、マキさんに対する思いは何も変わりません。 これからも一家の太陽として輝いていけるよう、守り、支えていきたいと思います。
【体験談「私にしかできない使命がある!」】聖教新聞2014.4.1 (その3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 11, 2014 05:21:28 AM
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