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カテゴリ:スピーチ
苦難の中にも希望はある。いな苦難に鍛えられてこそ、はじめて希望はその真実の強さを発揮する。"鍛え"なき希望は、単なる夢想に過ぎぬ場合があまりにも多い。 近年の嵐も、私は一人すべてを耐え、ことごとく打ち勝った。私は苦難を喜んでいた。むしろ自ら望んでいたといってよい。 それは何より、これによって若き諸君の信心が鍛えられ、成長することを期待したからである。 そして、風雨をしのぎ、時をかせぎながら、一つまた一つ、青年の心に靭き不屈の「希望」をはぐくんでいった。その営々たる陰の作業に気づいた人は少ない。世間の浅薄な眼にも全く映らなかったかもしれない。
【第1回全国青年部幹部会】1988.01.09 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 22, 2014 06:23:59 AM
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