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February 24, 2023
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カテゴリ:心理学

あいさつ、自己紹介

㈱櫻井弘 話し方研究所 代表取締役社長  櫻井 弘

 

フルネームで、はっきり伝える

「皆さま、こんにちは。私、話し方アドバイザーの櫻井弘と申します」。これは、ごくごく当たり前の約30文字の自己紹介のスタート部分です。しかし、もしこのときに、「あいさつ」を言わなかったら、返事もなく沈黙ができ、違和感を感じることでしょう。

そして、名前をフルネームで伝えるとしたら「フルネームで名乗っている」「丁寧は人だな」という印象を与え、一瞬にして「話を聞いてもらうための状況」も整うのです。

物心がついた頃から、我々は「自己紹介」から始まって「話す」「聞く」というやりとりを行ってきました。しかし、これは「自分なりのやり方」と言えます。なぜなら、われわれ日本人は学校教育でも「話し方」「聞き方」を学んでいないからです。この状態を例えてみると、まるで、「自分自身の顔」のように、自分だけでは見ることも気づくこともできないのです。

冒頭の例は「あいさつ」というボールを投げることで、相手の返事を引き出し、すぐに双方向の会話のキャッチボールへとつなげられます。また、大勢の前で緊張するようなときも「フルネーム」でゆっくり、はっきり名乗ることで気持ちを整えることができるのです。

すなわち、相手に「あいさつ」という刺激を与えることによって、相手の返事という反応が返ってきます。それと同時に、キャッチボールのように「相互のやりとり」が生じて活発な「会話」へと発展していくのです。つまり「あいさつ」は「会話の導火線」であり「人間関係のスタート」と言えます。

そして、とても緊張する初対面の相手に対して自己紹介を行う時、「間違いのようのない情報」としての自分のフルネームをゆっくり、はっきり伝えることで、緊張した気持ちも整い、「信頼を結ぶ話し方」が実現できるのです。このように、話し方一つで「この人なら」と思わせる信頼関係を築いていくことができるようになるのです。

 

 

信頼を結ぶ話し方1◀】公明新聞2021.11.11






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Last updated  February 24, 2023 05:39:00 AM
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