希望の思想
誰が見ても"大変だ!"と思う悪条件はある。"いつまで続くのか!"という重圧はある。掛ける言葉が見つからないような大きな苦難がある。だが--日蓮仏法は"難こそ安楽"という「希望の思想」である。試練の溶鉱炉に鍛えられてこそ、生命は鋼(はがね)となる。 ◇ 生き抜いていく--これだけを私はお願いしたいのです。福運を積んでいけば、10年先は想像もできない生活ができることを私は確信したい。ならなくちゃおかしい。所願満足が仏法の実証ですから、御本仏の御金言ですから、ならなければおかしいんです。そうでなければ仏法は嘘だ。そんな馬鹿なことは、ありません!大百蓮華 2012年3月号 **** 今年の夏は、地獄のような暑さが続いています。この酷暑の中、仕事や自身の宿命に悩みながら、もがきながら、戦って参りました。迫りくる重圧の中、先生の指導を求め、とにかく頑張っています。上記の指導は、苦しい時に心に染み込んできた御指導です。「題目に勝るものはない」「勇気と智慧だ」と自身に言い聞かせながら、日々戦っていきます。