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福島県福島市に聳える箕輪山(1728m)は安達太良連峰の最高峰 SOTAの山岳リストに選ばれているので7エリア(東北)では是非とも制覇したい山 ・・・ということで、まずは8/10の山の日に無線の師匠と新野地温泉の登山口からアタック コースタイムは山頂まで3時間弱 出だし鬼面山まではブナ林の中の歩きやすい登山道 歩き出して10分ほど経ったところで、師匠が八木アンテナを車に忘れてきたのに気付いて ひとり空身で取りに戻る(笑) そんな多少時間のロスはあっても鬼面山までは順調にほぼタイム通り しかし、その先が酷かった(泣) 鬼面山から一旦下り、登りに入ると足元が見えないほどの笹薮!!! 笹薮の藪漕ぎと言っても、腰くらい・・・いや胸の高さほどならまだましだが ワタシなどは身長を超える高さの笹に、前日の雨の名残もあってすぐさま全身びしょ濡れ それでも、鬼面山から箕輪山山頂までは地図上で1時間10分だからと めげずに進んだが、だんだん足場もぬかるみが酷くなり・・・ こんなずぶ濡れで山頂に行けても、この路を下山もしなきゃならないから 無線どころじゃないよねってことで、40分ほど登った地点でリタイア 鬼面山に戻って、さらに鬼面山山頂から少し下った標高1400m地点でQRV 宮城県4局、山形県1局、福島市1局の局長さんとQSO それにしてもガイドブックに笹薮の藪漕ぎが酷いとはひと言も書かれてないのに 最早、登山道とは言えないほどの荒れよう それでも、登っていく登山者が数人いたので、我々は軟弱みたいですがいいんです(笑) 山岳移動で無線やるから、ただ山に登るだけとは違うのでいろんな面で無茶をしない 不安に思う時には撤退する まあ、年齢的にもね(苦笑)無理をして怪我をしたりしたら、次がなくなってしまうし ゆるく、細くでいいから長く楽しみたい 下山は花の写真を撮りながらのんびりと 13時には下山 登山靴、前代未聞の汚れ具合です(笑) これに懲りずに箕輪山にはまたチャレンジです ************************************************* というわけで(笑) 懲りずに8/29(土) 再びの箕輪山チャレンジに師匠と 箕輪山に登るには前回の新野地温泉からの他に、横向温泉からと中ノ沢温泉から鉄山を経由して登る 3ルートがあるが、今回は一番距離の短い横向温泉から直に箕輪山を目指す 横向登山口のPは国道沿いに数台だけだが、この日8時前に到着するとすでに2台の車が停車してあったので、こっちのルートは普通に登れるんだなとちょっと安心 出だしから結構急登ではあるけれど、こちらもブナ林の歩き易い登山道 途中で猿の軍団がいてビビるが熊よりは全然マシ(笑) そんな猿が出没している場所で休憩中のおじさんひとり どうやらもう下山しているようなので声をかける 「もう山頂まで行かれたんですか?」 「いや、霧が出ているので山頂までは行かずにスキー場の最終リフトの場所までで下山してきました」 スキー場を抜けると笹薮との情報だったので 「スキー場先の笹薮はひどいですか?」と聞いてみたら 即答で「ひどいです」と・・・・!!!!! ひゃあ~!やっぱりひどいのか でも、今回は前日に登山道は乾いていて雨も降ってなさそうだし 行ってみるしかないと しかし、甘かったね(笑) スキー場最頂部に到達する前に笹薮は現れ、スキー場を抜けてからは前回と変わらないほどの背丈の笹薮が続いていた しかも、雨ではなく濃霧でしめっていて、ものの10分くらい歩いただけで今回は上半身がびしょ濡れ 髪の毛なんて洗ったようにびしょびしょ!!! 早めに雨具を着ろよ、って言う方もいるかもしれないが、まだこの季節雨具を着て歩くには それはそれで酷なのね 今回は前回ほど悩まず、あっさりとリタイアを決めました(笑) 山頂が霧で見えてなかったし、このずぶ濡れ状態で登頂しても寒くなってしまって無線運用どころじゃないと思ったし、またしても下見程度になってしまったけれどいいのです (この笹薮の酷さはもしかしたら、今年はコロナ禍で登山道の整備がなされなかったという予測もあるよね?) 登頂は断念し、歩きやすいスキー場の林道を一番高いリフト乗り場まで登って そこから箕輪山山頂は地図上ではすぐなので、裏ルートでもないかと探ってみたが無さそう では、この辺でのんびりQRVでも 標高はやはり1400m程度の箕輪スキー場の中腹 ワタシは磐梯山を目の前にして、430(FM)でCQするも全く応答なし(泣) (これは、自分でCQを出せるようになってから初体験です)(苦笑) 何度かCQ,CQ繰り返し、やっと1局 JA0A** 新潟県長岡市の局長さんが応答してくれましたヽ(^。^)ノ 楽しい交信でした♪ パイルアップも嬉しいものですが、たった1局もとても印象に残っていいものです 無線のスタンスもいろいろだなと、徐々にわかってきたこの頃だけど ワタシは無線が繋がらなくても山に登ることでまず満足しているので1局でも繋がれば大満足(^O^) QRVをした場所には、アサギマダラがヒラヒラと数えきれないほど飛んでいて、 まるでおとぎの国にいるような場所でQRVしたことも きっと忘れない思い出になりそうです さて、手強い箕輪山 3度目は鉄山からだな 待ってろよ箕輪山(笑)
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