からまつそう

螺旋王の居城テッペリンを目指す、大グレン団。
目の前に広がる大きな水たまり？海でした。
ほとんどが海を初めてみる団員達。キタンが自慢げに海について説明します。
と、水着に着替えて登場するキタンの妹たち。野郎どものテンションも上がります。傍に近寄らせまいと立ちはだかるキタン、妹たちは大事なのね。

海で遊んでいる暇はない！今はテッペリンに向かわなければ・・・
しかしテッペリンはこの海を越えたところ。大グレンは陸仕様。水中仕様に改造するにはまだもうしばらく時間がかかるようです。
遊ぶには十分時間があるわよ！とリーロンさん。

キタンの妹たちの次はヨーコとニアに集まる視線。
ヨーコ、ビキニにパレオでいつもより露出が少ないとブーイングを受けてます。
そこへワンピースの水着で登場、ニア。露出が少ないのに集まる人気！野郎ども鼻血ブーですよ。

海と言えばビーチバレー。身体を動かすことならとヨーコが思った矢先、思いっきりボールをスパイクするニア。
スポーツも一通り習ったニア。これも淑女のたしなみですから！

海と言えばスイカ割り。しかしこの世界の動植物って怪しいのが多いですよね。スイカが割られまいと逃げてます。
ヨーコが追っても割れないスイカ。ニアがあっさり一発で割ってしまいます。（スイカの縞は別の生物だったようで、逃げていきます）
ヨーコ見せ場がありません。

そしてバーベキュー。
皆がニアをちやほやする中、ニアはヨーコの分を取り分けて持ってきてくれますがわざとではないのに皿を落としたヨーコは皆から攻められます。
ニアがもう一度取りに行こうとしますが断って行ってしまうヨーコ。

皆とすっかり溶け込んでいるニアに何となく面白くないヨーコ。

そうこうしているうちにリーロンさんらメカニックチームは大グレンに足ひれとオールをつけ防水したようです。皆が遊んでいる中御苦労さまです。

海を進む大グレン。アヒルか何かが泳いでいるような感じですね。オールは持っているだけのように見えます。

甲板で日光浴する面々。双子がいる第三艦橋はグラスボート状態。
甲板の手すりにつかまり微笑むシモンとニア。

双子が海中を見ているとイルカ獣人が魚雷を背負って泳いできます。
と、危ない！逃げろ！第三艦橋破壊！
侵入した水でそのまま艦橋まで押し上げられていく双子。何とか無事でした。

巨大ガンメン、ダイガンカイで攻めてきたアディーネ。ヴィラルにダイガンカイを任せ自らカスタムガンメンで出撃。

キタンらがすぐにガンメンで出ますが、大グレンの防水で手いっぱいだったようで直ぐに水漏れして大グレンの腕に助けられるキタンら。
シモンが搭乗することで傷も自然治癒するように治るグレンラガン。防水もシモンが搭乗すれば何とかなるだろうとリーロンさん。
シモンとロシウで出撃、海中に入っても水漏れすることなく戦えそうです。

ヴィラル、自分でグレンラガンを倒したかったようですがアディーネのためなら「差し上げます！存分に恨み、お晴らし下さい」

ダイガンカイの素早い動きに大グレンの砲撃がついていけません。
その上足ひれを取られ、下から掴まれ動きを封じられます。
そのまま潜航。いくら防水してあるとはいえこのまま潜り続け、耐久深度を超えれば・・・

水中でこそ本領を発揮するアディーネ。グレンラガンを迎え撃ちます。
防水は出来てもアディーネの攻撃をかわせないグレンラガン。
大グレンが攻撃を受けているところを見て出来た隙にアディーネに捕らわれてしまいます。

所々水が噴き出す大グレンの艦内。
あたふたする皆。その中で一人落ち着いているニア。
「きっとシモンが何とかしてくれる。根拠はないです。でもきっとシモンなら」とニア。

ロシウから大グレンが耐久深度を超えたと聞くシモン、「俺たちはこんなところでぐずぐずしてらんねえんだよ」
アディーネのガンメンのヒールを食いちぎり、手からドリルを出すグレンラガン。
大グレンを助ける為、アディーネを振り切り頭の上の巨大ドリルで上昇。
急ぎ追うアディーネですが追いつきません。

ダイガンカイを突くグレンラガン。海上に浮かび上がることが出来た大グレン。歓声が上がります。

しかし、「まだだよ」アディーネ、甲板に乗り込み、艦橋にいるニアを掴み脅します。
ヴィラルがグレンラガンを攻撃しようとしますが、それでは面白くないと大グレンの主砲をグレンラガンに向けさせます。
動けないグレンラガンと大グレン。とその時、ライフルを構えるヨーコ。ニアに照準を合わせているのか？
早まるな！と声がかかる中躊躇わず打つヨーコ。目を閉じるニア。ニアの髪を掠めます。
そして、もう一発。弾はニアの髪を再び掠め、ガンメンの肩を貫きます。
落ちていくニア。でもおじいさんがキャッチ！（このおじいさん、ニアのもとにさり気なく何時も登場しますが一体何者なんでしょうねえ？）

と、倒れそうになるガンメン。すかさず主砲を向ける大グレン。
この角度で打てばグレンラガンにも相打ち。「人間どもはそれほどの馬鹿か？」とアディーネ。
「残念！馬鹿でした」ライフルを構え言い放つヨーコかっこいいです！
「構うこたーねえ。発射！」馬鹿が命じたその瞬間火を吹く主砲。

アディーネを包む炎。アディーネを救うべく動いたヴィラルが指揮するダイガンカイ。
「させるか！」とグレンラガンのドリルがダイガンカイを貫きます。
「チミルフ、すまない」今度こそアディーネ最期のようです。

爆発の余波に乗ってテッペリンを目指す大グレン。

「死んだか」アディーネの死を知る螺旋王。
ダイガンカイのがれきと共に陸に打ち上げられたヴィラル、悔しそうです。

陸路を進む大グレン。甲板でライフルの手入れをするヨーコ。ヨーコのもとやってくるニア。
「ヨーコさん。お願いがあります」
「なに？」さすがにライフルを向けたばかりだったのでヨーコ、焦ってますね。
「この髪切りそろえて欲しいんです」

こういうの得意じゃないのに・・・知らないからねとカットするヨーコ。
大丈夫ですとニア。根拠なく、「なんとなく」シモンへの信頼同様、ヨーコにも信頼を向けるニア。

ヨーコがライフルを向けたときに目を閉じたニア。何故？
「ヨーコさんはライフルの達人です。私ヨーコさんを信じてましたから」
ヨーコ、その言葉に今日一日のもやもやは吹き飛んだようですね。
「何かバッカみたい」と笑うヨーコ。何ですかと聞かれても「い～のい～のこっちのこと！」

切りそろえられた髪。ショートも可愛いですね。
さっぱりしたと喜ぶニア。二人を見守るシモンたち。
ようやくヨーコもニアと打ち解けたようですね。

次回、「みなさん、たーんと召しあがれ」

ニア、ようやくみんなと打ち解けました。
水着で男性視聴者サービスな回だと思いきや、アディーネとの決着がついたり、ヴィラルはますます恨みを募らせたりでした。

シモン（そしてロシウ。大事なところに居る割に存在薄いなあ）の活躍はすっかりヨーコとニアに持ってかれましたね。結構カッコ良かったのにね。（前回カッコ良かったからいいか）
最後のヨーコがニアの髪をカットする場面、良かったです。

それにしても温泉の回から登場のおじいさん、ほんといったい何者？
ニアのピンチに現れるのはシモンとよい勝負な気がします。

実はリーロンさんが毎度双子を脅かしているのが楽しくて好きです。
次回もどこかに入れてくれているに違いない！