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ブルーにとってフィシスは女神そのものだったようです。
人工子宮の羊水に浮き、無垢な微笑みを浮かべ、地球を夢見ていた少女。そしてその夢を見たブルー。 ミュウと判断され処分が決まった朝迎えに行ったブルー。君を必ず守るから。 しかし、つないだその手と手は引き裂かれ彼女の手を取っていったあの男。 ブルーの睫から散っていく涙がとてもきれいでした。 未来が見える力を消してくれと懇願するフィシス。 特別な力ではない、存在自体が特別なんだと話すブルー。 未来が見えても抗えない、見たくもない未来が見える・・・辛い事だと思います。 でも、未来を知りながら見守り続けるのが彼女の役割なのでしょうね。 母を失って以来、目覚めないトォニィ。身体的理由ではないことは確か。 父や母を亡くした所為か?それとも? トォニィに続いて、他のナスカの子らもまた眠りに落ちてしまった。 蝶の幼虫が蛹になって羽根を広げる日を待つかのように。 そして胸騒ぎを覚えるジョミー。ナスカに何かが起こる予兆だとブルー。 今ナスカから発たなければ・・・ 「うつむくな!ジョミー。君がうつむけば皆がうつむくことになる・・・時間がない」 ジョミーはブルーと共にナスカに残るものを説得に向かうようですが・・・ キャプテンに若いジョミーを支えてやってほしいというところが遺言のように聞こえて、また長について示してやれる最後と言うのもまた・・・ それを予感するのかブルーに初めて会った時の瞳の力強さが感じられないジョミー。 辛い戦いを予感させます。 キースにより存在を知られることになったナスカ。 星そのものを破壊する最終兵器メギドが使用されることになりました。 「人間に人間以上は要らない」それはそうでしょうけど・・・ ミュウについて尋ねたマツカ。 キースにお前と同じ化け物だと言われ激昂するマツカ。再び、キースの首に手をかけました! マツカがキースを救助したときに強い結束が出来たかと思ったのですが・・・ が、着艦準備の声に、じゃれあうために宇宙海軍から引き抜き国家騎士団に転属させたんじゃないって! まあ見ようによってはじゃれ合っているようにも見えましたが・・・ キースを迎えたのはマザー直々にキースの補佐官を命じられたセルジュ。 他キースが教官を務めたときの教え子達やそれに匹敵するつわものばかり。 ますますマツカが浮いてます!しかしキースの身の回りの世話を任されているマツカ。 セルジュ、マツカが気に入らないようですね。 嫌味メガネが先駆けしようとしました(せこい!)が、後少しのところでキースの後方支援につく命令が届いたようです。 この人学生の頃より退化しているのではと思ってしまう。自分も含め人間がマザーによって高度に管理されているということに全く気付いてないんですね。 そしていよいよ現れるメギド。十字の形がまさしく墓標。 ジルベスター8の陰よりナスカに向かって放たれた業火。ナスカに向かうブルーが遮ろうとしますが・・・ 次回、「永遠と陽炎と」 いよいよお別れなのでしょうか? 今回、ブルーの美しさが際立っていました。 赤い瞳の美しさが悲しくてなんとも言えませんでした。 また少女だったころのフィシス。今もきれいだけど美少女ですね。 マンガを読んだ時のイメージはこちらに近いなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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