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2009年02月13日
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カテゴリ:アニメ
「シエル…シエル・ファントムハイヴ」

宙に浮かぶシエル
周囲に展開する1コマ1コマのフィルム

「これがあなたの過去」

薄ら目を開け

「光輝くものあれば、又底の見えぬ闇に染まるものもある」

1枚に手を伸ばす

「そう。その過去を選ぶのですね」

触れると…炎の中に父らしき人影

「お父様!」

椅子に腰掛けた誰か
隣に立つアンジェラの手は血濡れ

「お前は…」怒りに震えるシエル

微笑むアンジェラ
父の顔の右上半分に母の顔が継がれた…

吐き気をもよおすシエル


シエルを追うセバスチャンとグレルが到着したのは
「ここ死神図書館じゃない!?あの中にシネマティックレコードが収められてるのよ」

ドアを開けると高枝切り鋏!避けるセバスチャン
グレルも仰け反る

「不快な臭気がすると思えばやはりあなたですか」ウィル
「ウィル!」
「悪魔風情が我々の領域に踏み込むとは」
「待ってよウィル!こっちはあんたの命令でドゥームズデイブックを」
「全く…死神が自ら害獣を招きいれるなど…グレル・サトクリフあなたは更なる降格を望んでいる様ですね」
「今度は何になる訳?」小さい鋏をチョキチョキグレル
「害獣駆除も結構ですが舞い込んだ羽虫の気配は放って置かれていいのですか?」
「天使…どうやら定時には帰れなさそうだ」鋏でクイッと眼鏡を上げるウィル

目を覚ましたシエルの眼前には巨大な書庫

「御目覚めになりましたか?」
「お前…だったのか。アンジェラ・ブラン」
「過去の手触りは如何でした?ビロードの艶のある滑らかさ。それとも洗い晒しのコットン…」
「黙れ!あれは…」

額に触れた教祖の手

「父の手だった。お前が殺したんだな?何故だ?何故僕の両親を殺した?それにお前にどんな利益が…」
「殺す殺すと物騒ですね。ご両親を手にかけたのは、私だけ、ですか?あなたの執事が、いいえあなたがもう一度彼等を殺したんじゃないですか?」

教祖の顔にも同じ継ぎ傷が…
シエルの命に従い殺したセバスチャン

「御見事ですねえ。あの様な歪な過去に触れ尚自我が保てるとは…」
「貴様」
「あなたは穢れ切っている…しかし其の薄皮を一枚剥げば捨て置くには惜しい輝きがある」
翼で囲みシエルを上向かせるアンジェラ
「私があなたの穢れ切ってしまった無様な過去を変えて差し上げましょうか?」


「天使にはシネマティックレコードを改竄出来ると言う能力があります」ウィル
「過去を変えられると?」
「そんな事は神すら出来ないでしょう。只偽りの安寧を与えるのです」

アンジェラを払いのけるシエル
「ふざけるな!穢したのはお前じゃないか!」
アンジェラの手がシエルの顔を

「魂が壊れる程の負の経験をした者がその過去を無きものにしたいと願う。しかし過去は何時までもその身に付き纏う」

炎に包まれる父に苦しげなシエルだが…
「大丈夫だよ。シエル」
草原に立つ両親。周囲を白い羽根の様な花弁が吹雪く
「私達に訪れた死を嘆く事は無いんだよ」
「そうよ。シエル。あなたの苦しむ姿を見たくはないわ」母

「天使の能力は起こった過去はそのままにそれがけして負の出来事では無かったと過去の印象を操作するのです」

「嘘だ…嘘だ!だってお父様とお母様は」
「あの時私達には光が見えたの…とても豊かで穏やかな慈愛の光。死を持って私とお父様は身も心も本当に一つになった」
「そう。そして一つになった私達は、シエルお前の身も心も丸ごと抱きしめる事が出来るんだよ」
「シエル…愛している」手を広げ迎える両親
「お父様、お母様…」
フラフラと歩くシエル

ドアをあけるとアンジェラの膝に横たえられたシエルの胸からフィルムが…
「今彼の過去は書き換えられている。白く清く浄化され」
「浄化?」
「人は誰しも憎しみなど抱きたくは無いもの。それは彼も同じ」
苦しげなシエル
近寄ろうとするセバスチャンを遮るウィル
「何て浅はかな。今強引に止めてはあの子どもの中に過去が正しく収まらず人として成立しない存在と化すのに」ウィル
「そう。白い人間に」
「浄化される…私の坊ちゃんが…」

「さあシエルいらっしゃい。私達は誰も恨んでいない」
「そう。それで良いんだよシエル。愚かな負の感情に惑わされてはいけない。憎しみなど捨てなさい。憎しみは穢れだ」
止まるシエル
「如何したんだい?シエル」
「い、嫌。嫌だ」
「何を言うの?シエル」
「お父様とお母様が誰も恨んでなかったとしても、それは僕の憎しみとは関係ない」
「シエル…何という事を」
「あなたは私達を愛してくれてたんじゃなかったの?」両肩を掴む母
「愛してるよお母様。だから苦しかったんだ。痛かったんだよ」
肩を震わせるシエル
「僕には憎しみしか残らなかった」拳を握りしめる
「だからそれを捨てて」
「嫌だ!…憎しみを捨てたらあの日からの僕は存在しない事になる。そんなのは僕じゃない!」
「シエル…」
ぶれる母と父

シエルの目に両親が一つに継がれた姿が…

叫ぶシエル

「僕は失わない…僕は失わない!この憎しみを失わない!!」

眩い光。叫ぶ両親

フィルムに吊られる様に浮かぶシエル

見守るセバスチャン達
「自力でシネマティックレコードを巻き直すなんて!」驚くグレル
「坊ちゃん!」
フィルムを収め落ちるシエル。走り抱きとめるセバスチャン
「何て無茶な事を…」
「セバスチャン。僕は…」
「あなたはいつも私の想像以上を見せてくれる。流石は私の魂。いえ私の坊ちゃんです」微笑むセバスチャン

「何と不浄の心は恐ろしい。堕落し澱み光なく…やはり情けを掛けるのではなかった。あなたをこの場で浄化して差し上げましょう」アンジェラ
「御相手致しましょう」セバスチャン
「図書館での騒ぎは死神の管轄。我々も行きますよ。グレル・サトクリフ」
「オオイエ~イ!」
シエルの前に並ぶ三人
「おお!三位一体。熱い戦いの扉が今開かれる~」はしゃぐグレル
と本を乗せたワゴンが
「はいはい。ちょいと前を失礼しますよ…ええと…ナの8番…」葬儀屋
「アンダー・テイカー」シエル
手を振るテイカー
「一寸!何であんたが…」ウィルに叩かれるグレル
「言葉を慎みなさい!このお方はかのロビン・フットの魂を審査しマリー・アントワネットを地獄送りにした凄腕!泣く子も進んで魂を差し出す伝説の死神です」
大鎌を手にした若き日のテイカーらしき姿
「一寸待った!あんたの想像図と全然違うじゃないのよ!…大体この冴えないおっさんの何処が伝説の死神…」
テイカーの前髪をあげるグレル「…抱いて!」
羽ばたくアンジェラ
「お忙しい様なのであの修道院の不浄から片付けると致しましょう」
「又逃げるつもりですか?」
「あなた方に穢れが支配する世界の結末がどうなるかを見せて差し上げましょう」
セバスチャンがナイフを放つが…跳ね返される
「天使の結界」ウィル

悲しみにくれる信者達
棺に横たえられた教祖
「教祖様を失った今私達はどうすれば…」
「悲しむ事はありません。皆さんに集めていただいた棺が役に立つ時が来たのですから」
ステンドグラスから現れるアンジェラ
「て、天使!?」
「全てを私に委ねなさい。そして未来の刻む事のない穢れ切ったデュームズデイブックをこの私に!」

扉に手を掛け踏ん張るグレル「開かない!」
「やれやれ…どうやら閉じ込められてしまった様だ」
背にMSとある本が動き飛び出る!
捲れ白いページが…
「これはあの修道院にいる者のシネマティックレコードですね」
字が現れる
「成程…プレストン外れの修道院に虐殺の天使が降臨する」
「虐殺の天使?」

「ここに集まるのは皆穢れた魂ばかり。甘言に縋り神に縋り自らの手で未来を書き記す事を止めた魂ばかり」
苦しむ信者達
「不毛で消せ!不要で消せ!不浄で消せ!」

「うんうん。成程」
テイカーを引っ張るシエル
「止めさせろ!」
「おや?坊ちゃん。人助けですか?あの修道院はどの道殲滅するつもりだったのでは?」セバスチャン
「助けたいからじゃない。あいつを好きにさせたくは無い。それだけだ」
「でもどうするってのよ?あたし達身動きとれない訳だし…」グレル
「否あれがある。死神派遣協会の中でも監理官クラスの死神しか持ちだせないと言う究極の死神道具。その名もデスブックマーク」
「ブックマーク?」
「にひひひひ。ピンクの栞!」

一人の女が光り出す

本に栞を挟み
「こうして物語を止めておけば赤ペンを入れられるのさ。この彼女の名前はマチルダ・シモンズ。修道院にて天使アンジェラの手により浄化され」
「そこまでしか書いてないな」
「ここに、そうなった所セバスチャン・ミカエリスが登場!」
テイカーが書いた途端セバスチャンが消えた!?
悦に入るアンジェラだが…
「あの女…悪魔の臭いが」
「彼女には既にマーキング済みですのでね」現れるセバスチャン
「あなたは!?」マチルダ
「天使に葬られる事を願うとは殊勝な悪魔ですね。セバスチャン・ミカエリス」
動くセバスチャン。同時に飛び立つアンジェラ
ナイフを放つセバスチャンだが
「無垢なる羽を持つ天使に悪魔が立ちうち出来るとでも?翅のない悪魔は地に縛りつけられる。永遠に」
「地に…そうですか。ならばあなたは天に縛りつけられると良い!」
ハッとするアンジェラの首を高枝切り鋏で押さえるウィル
グレルにも高枝切り鋏を渡す
「オニューのデスサイズね!」手を押さえる
鋏が刺さり血が
「やった~!」
「後で洗浄して返却しなさい」
「ああん。イケズ…」
赤ペンを走らせるテイカー
「闘いを見守るマチルダの視界にウィリアム・T・スピアーズとグレル・サトクリフが姿を現し…」
「便利な道具だな」
「出来る事しか出来ないがね」
「これは面白い余興ですね。ここは一つダーツボードと洒落込みましょうか?」
ナイフを放つセバスチャン。アンジェラの腕や脇に刺さる
「外れ。ですねえ。さ次は何処に当てて差し上げましょう?」
「私もやりた~い!」グレル
「悪趣味な」ウィル
しかしニヤリと嗤い光り咆哮を上げる
崩れ始める建物
「何を?己ごと崩壊するつもりですか?」
「不浄で消せ!不要で消せ!」
「一寸崩れるわよ!」
マチルダを見やり
「逃げるも逃げないもあなた方の勝手ですが」
「は、はい!」
突っ伏したままの信者を残し逃げ出すマチルダ達
岩に潰される棺
「私達も撤退しますよ」
途端に逃げ出すグレル
「全く…残業代どころか代休を申請したい位です」
後に続くセバスチャン。アンジェラを振り返り走り出す
ニヤリアンジェラ

崩壊した建物を見るシエル
(終わったのか?僕を底知れぬ闇へと付き落とした存在。その理由も分からないまま…)
「約束だ!持って行け」
近づくセバスチャン
目を瞑るシエル
手が伸び…リボンを締め直し微笑む
「何故だセバスチャン?何故僕の魂を取らない?あいつは死んだ筈だ!それとも…もしかして他に?」
跪き
「もうしばしお傍でお仕えさせていただきます。坊ちゃん」

葬儀屋に集う一行
「ところで、何故あなたが図書館に?もう現役は引退された筈では?」ウィル
お茶を出すグレル
「いやあ。彼のお陰で思い出したんだよ…シネマティックレコード。すっかり借りっぱなしにしててね」
「何だそれは?」シエル
「そう言えば小生が借りっぱなしにしてた本の中にファントムハイヴ伯爵夫妻の本もあったねえ」
「天使の手による改竄の無い本当のシネマティックレコード。その内容を知りたいかい?」
「否。いい!…行くぞ!セバスチャン」
「御意」
「ひっひ。面白いねえ」

「本当に宜しかったのですか?本を読めばあなたが復讐すべき相手が分かるというのに」
「構わん」
「感傷ですか?」
「違う。ただ…」
父の顔に母の顔が継がれた姿…
(あの姿にもう一度触れる事になるのは…僕には何度も死者を辱める趣味は無い)


坊ちゃんにお友達ができました
これといった特徴のない地味顔の警部補
流石坊ちゃん。誰も期待していないカップリングですね

次回「その執事、入牢





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最終更新日  2009年02月13日 13時13分54秒
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