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カテゴリ:本
輪るピングドラム (上)(中)(下) (幾原邦彦・高橋慶 著 幻冬舎コミックス)
正確には4月末から5月初めにかけて読みました。 何と図書館に3冊揃っていました!ビックリ!!この手の本はあまり入れてくれないものだと思っていたので… アニメでは最終回に向かって3人が自分自身さえも騙す様に封印していた記憶が暴かれたり、或いは忘れているふりを辞め、視聴者としてはどれが本当のことだったの?とどんでん返しの様になっていったのが何だかよくわからなかった感じだったのですが、小説の方はアニメを先に見ていた事もありますが納得させられた感じ。 それに銀河鉄道でもあったのね。(多分アニメ視聴時には聞き逃していたんだろうなあ) 真夜中のパン屋さん (大沼紀子 著 ポプラ文庫)
新聞の下の方に載っていた本の広告で見て読みたいと思い図書館で3月に予約していたものが5月初めに借りる事が出来ました。 パン屋に集まった人達は亡くなったあの人がいなかったら集まる事がなかったんですよね。 それぞれの思いや認識は異なるのですが、かっこうの娘は家庭を得て、不良少年だった青年はパン職人になり、妻を失った男は妻の夢を受け継ぎ、優しい少年は母を取り戻した。 人は変わっていけるし、人を変えるのは必ずしも大きな出来事とは限らない。 店主の回想は一番意外なものでしたが今の彼が何故皆を受け入れているのか納得いくものでもありました。 ジンワリと良い話でした。 それにしてもストーカーも悪くないと思ってしまったよ。 後は、 氷菓他〈古典部〉シリーズ1~4(感想はこちら)、妖怪アパートの幽雅な日常1~4(感想はこちら)等… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月31日 15時58分02秒
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