かりちゃんのキッチン

オハヨウございます～☆
朝晩は過ごしやすくなりましたね＾－＾＠


さて、昨日は叔母の家に行っていました。
（祖母の妹なので正しくは、叔母ではないですね（笑））

７月に長年連れ添ったご主人を亡くした叔母さん。
私は旅行中でお葬式にも出席出来ずで、祖母と両親とで、昨日逢いに行きました。

子供の頃、夏休みにお邪魔していた愛媛県の大島。
田舎のない私にとっては釣りをしたり、海で泳いだり、
貝殻を拾ったりと、私にとって第二の故郷です。

タコの唐揚げや鯛。特に芝海老の美味しいこと！
海老はあそこの海老しか食べられませんでした。

でも、10年前位に鴻巣に移りすんで、叔父さんが亡くなり‥
目の不自由な叔母さんだけが、一人で住んでいます。
目は先天性のものではなく、徐々に見えなくなっていって、
今ではほとんど見えなくなってしまいました。

母方は、目が弱く男性は色盲、女性にも影響しているようです。
実は母も私も、色弱‥黒、紺、濃い緑などの識別はつきません。
（生活に支障はないです）

2年ぶりに逢った叔母さん。
ふっくらしていたのに、やせ細ってしまい、
でも、頭には可愛いスカーフを巻いていて元気そうでした。

８０近い叔母の家は、目が不自由なのにも関わらず、
お掃除は行き届いており、家の中はピカピカ☆お料理もします。
包丁には赤いビニールテープを巻いて、食卓には白いランチョンマットを敷いて。
（赤白は比較的わかるらしい）

叔父さんにお線香あげさせてもらいました。
叔父さんは目の不自由な叔母さんを、さぞかし心配してるだろうなぁと思いました。

相変わらず食欲はないようですが、母がおにぎりや煮物を作って
持参していたので、みんなで食べました。



祖母と叔母は満州生まれ。
当時はお手伝いさんもおり、優雅に生活していたらしい。

ところが日本が戦争に負けて、祖母は0歳の母を連れて、日本へ帰国。
叔母は看護婦として、中国軍に連れて行かれたようです。

そして、初めて日本の地を踏んだ祖母と母は
本籍地秋田の親戚の家を目指して、命からがら帰ってきたそうです。

そこで酷く虐められたと、祖母と叔母は昔話に花が咲いておりました。
秋田の親戚からすれば、見たことない親戚が突然たずねてきて
戦後食べるものもなかったのに、農作業や水くみもロクに
出来ないのがやってきて、迷惑だったんだと思います。。。

そんな祖母達の昔話を聞き、８０歳すぎの祖母と叔母を残し、家路に着きました。



そんな今日の晩ご飯～☆



・かりちゃん風マーケットサラダ
・豆腐とエリンギのかき卵スープ

マーケットサラダは、昔大阪のリーガロイヤルホテルで
よく注文していたサラダを、思い出して作ってみました☆
正確には全然違いますが‥



ローストビーフの残りを刻んだものに、沢山のお野菜の盛り合わせ。
ニンジンの黒ごま和えやピーマンは軽く茹でて細切りに、
オクラ、たまねぎ、トマトを添えて‥。
きゅうりは中華風ピクルスと
茄子は先日のシシリア風を形を炒めずに茹でて作ってみました～☆

最近凝っている、スープをつけて‥



ご飯を用意していたのに、サラダだけでお腹いっぱいになりました。
下ごしらえをしておいたので、盛り付けるだけで簡単です