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テーマ:就職活動(3)
カテゴリ:暮らしの中で
まだ毎日幼稚園の送り迎えをしていた3月の始め頃、毎日通るある店の前に張り紙が出た。
「お手伝いしてくださる方、募集!」 気になりつつ、行きも帰りもその張り紙を見て通った。 卒園して春休みになっても気になって、2回ほど通ってみた。 職種が二つあってそのうちの一つはすぐに赤線で消された。 目指すは残っているほうの職種。時間的にも都合のいい時間帯。子どもたちに"お帰り"って言える。 主人にも相談して、一応了解を得た。 でも、経験なし、働くこと自体も約8年半のブランクがある。家にこもっていたわけじゃないけれど。 どうしよう、でも下の子が就学するこの春をどんなに待ち焦がれていたか。毎週日曜日の求人広告を何年も見続け、まだ働けない、と思ってきた。 どうして働きたいのか、積極的な理由があるわけでもなく、経済的に切迫しているわけでもない。 でも、こんなに気にかかっていること、勇気を出して! で、昨日の朝、履歴書を持って、アポも取らず(なんて非常識)、ドアを開けて入った。 ドキドキして、中で少し待っている間も全身が震えてガクガクしていた。落ち着け!駄目元じゃないか!こんなわたしを知ってもらって、それでもOKなら働かせてもらえるんだから・・・。 ちょこっと店長さんとお話して、あつかましくもこちらの要望を言って、「社長に伝えて、また夕方にでも連絡します」のことばを後に、家へ戻った。 夕方電話があって、「お手伝いしてもらうことになりました。」 やったー! とっても嬉しい。慣れるまでは見習い給ですと言われたが、無給でもいいぐらいだ。一から教えていただくのだから。 大丈夫かな。きっと大丈夫。 がんばろうっと! 短時間の仕事とはいえ、気が引き締まる思いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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