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テーマ:小学生ママの日記(28656)
カテゴリ:賜物の子供・子供の賜物、育児・育自
先月は、"ネット掲示板書き込み騒動"で懇談が中止になったため、今日が今年度初めての学級懇談。
1年と3年どちらに行こうかなと直前まで悩みつつ、1年の方へ。あぁ、身体が2つ欲しい。 参加しない人の方が多いけれどね。 わたしは毎回楽しみにしている。 先生の雰囲気がわかるチャンス! クラスの保護者(ほとんどがお母さん)と顔見知りになれるチャンス! 実際に今3年の息子が1,2年で同じクラスだった子のお母さんとは、会えば挨拶だけでなくいろいろな話を出来る仲になった。 そのお母さんとは、また1年で同じクラス。 わたしより5歳ほど若く(ちょっと羨ましい)、しっかりした子育てをしている3人の母だ。 さて、1年の懇談は、初めての子供のお母さんの出席が多く、12人ほどだった。(多く感じるよ) 先生から、学校の方針などについての説明があった後、保護者側から気になることなどの話をざっくばらんに出しあえた。 初めての子を持つあるお母さんが、「時々遊びから帰ってきたときに、子供が友達とトラブルがあったようで、元気がないときがある。訊いても子供は言いたがらないし、どのように接したらいいのか。一度はトラブル相手のこの家まで行ったこともあるのだが。元気がないのを見ると自分がかっとなってしまって訊きたくなる。」と心配そうにおっしゃった。 彼女は、子供には誰とでも仲良くしてもらいたいと思っておられるようだ。 この相談に対してあるお母さんは、 「ちょっと時間を置いてみたら?」 わたしも 「うちの3年の子も学校でいやなことがあったこともある。心配な気持ちもよくわかる。だから心配してるよってことは伝えたらどうかな。『心配してるから、言いたくなったら教えてね、待ってるよ。』って待ってみたらどうかな。」と言ってみた。 きっと第3者だから言えること。 そして、またほかの話題にうつった。 わたしは「娘の左利きのこと、学校で右手で頑張っているようだが、学校ではどのようにしているのか。(親は右手を教えたことがない)」などを尋ねた。 ほかの保護者や先生からお話してもらって、学校で強制しているわけではないとわかり、安心した。 こんな場で、普段思っていることを先生やほかの保護者に言うって、いろんな意見を聞くことが出来ていいねぇ。 先生からの話としては、おうちでお手伝い(自分の仕事として決めて)どんどんやらせて欲しい。雑巾もまともに絞れない子が多いそうだ。 うちでは、夫の主導のもと、「子供は家の働き手」という合言葉があって、できることはすこしずつさせようとしている。 配膳、上靴洗い、風呂洗い、洗濯物を自分の引き出しに入れる・・・。 まだまださせたいこと。洗濯物たたみ、皿洗い、"片付け"(これがなかなか)、雑巾がけ、布団上げ下げ・・・。もっとありそうな気がしてきた。 まだまだできるなぁ。 懇談が終り、先のお母さんがほっとした表情でわたしに話しかけてきた。 「ちょっと楽になれた。自分の感情が高ぶっていたみたい。やってみる。」 なんだかとっても嬉しかった。自分も当事者だったときには、心配で問い詰めたくなる気持ちもよくわかる。 でもきっとその子も、自分の中で自分の感情を処理することを学んでいるのかもしれない。 第3者のわたしは「親と子は別の人格だからお互いに100%全てわかりあうことはないとけれど、子供も親もきっと一緒に成長するチャンスだよ!」と思う。 どうか、この親子が共に成長する機会とされますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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