テーマ:ぶらり見て歩き(684)
カテゴリ:奈良の古墳
大淀町今木から309号線を北上
吉野口駅の東に天ノ安川神社が有ります 権現堂古墳はその境内にある古墳です 細い参道石段を上がって行くと・・・ ![]() ![]() 割り拝殿の手前、右手に石室が見えます 鉄柵がされていて、石棺も見れます 開口しているのは、石室の奥壁側だそうで・・・ ![]() ![]() 崩落防止の鉄骨が組まれて、補強されています 本来の入口は・・・埋まってま~す 墳丘も・・・削られて、凸凹になってますね・・・ 玄室は、元はもっと長かったと考えられているようですよ 石室の横や、神社境内のあちこちに・・・ 石棺の残骸が一個分・・・転がっています ![]() 墳丘規模は25~30mの円墳だったと考えられていますが・・・ 前方後円墳だったかも知れないそうです 忘れちゃいけない・・・石室内に残っている石棺ですが・・・ (石室内に残されている石棺が見れる古墳は少ないです) ![]() ![]() 二上山産凝灰岩製の刳抜式家形石棺で・・・左右に2対と前後に1対 計6個の縄掛突起が有る立派な石棺です 珍しいことに・・・石枕が附いてます・・・と~っても珍しいんですよ (よく見ると・・・頭を載せる部分が凹んでます) ![]() ![]() 石棺側壁の中央に・・・窪みが有って・・・ 石仏が彫られているようですが・・・後世に誰かが彫った・・・のでしょうね あんな狭いところでね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月14日 08時56分18秒
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