テーマ:ぶらり見て歩き(684)
カテゴリ:奈良の古墳
保久良古墳から南へ歩いていくと・・・今木正福寺の参道が有ります
(案内表示がちっちゃい・・・) 登っていくと・・・左手の畑が有るので 横切らせていただくと・・・木立の中に・・・ 石材が露出した古墳が有ります これが・・・正福寺古墳です 初めての人は、見つけにくいと思います 参道の右手に、斜めに上っていく道が有って、墓地に出ます その背後に古墳が有ります これは違いますよ~ 比較的大きな石が露出していて、上には祠が有ります ここは中野家の土地だそうで、下草も刈られて祀っておられます 石室内を覗いて見ると・・・ 奥壁にも大きな石材が有って、石郭のような石室構造のようです > 奥壁側と羨道側 保久良古墳とは造りが違うので (石室の幅・高さが狭く低い点は同じですが・・・) 比較しながら見学すると良いですね 築造は7世紀後半ころでしょうか? (発掘調査はされていないようです) 正福寺古墳墳丘と露出石材 ◎墳丘規模は径11.5mの円墳とされています (封土はほとんど流失してしまって、高さは???) ◎横穴式石室は、全長が約5.5m、幅1.1~1.2m、高さ約1.15m 南300mの所にはジヲウ古墳が有ります 坂合黒彦皇子墓 径14.8mの円墳だそうです 宮内庁が「坂合黒彦皇子墓」に治定しているので、埋葬施設など不明です 安政年間(1854~59)に今木字ジヲウの地に比定されたそうです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月14日 08時56分33秒
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