爆竜戦隊アバレンジャー20th許されざるアバレを観賞しました
完成披露舞台挨拶(リンク先8/16レポ)から半月、ようやく書けるVシネクスト爆竜戦隊アバレンジャー20th許されざるアバレ(2023年 脚本 荒川稔久 監督 木村ひさし)の感想記事です ネタバレ注意!舞台挨拶で3回観る(リンク先8/31レポ)って贅沢だな…何と言ってもアバレンジャーの良さだったお節介焼きや愉快な雰囲気、ぶっ飛んだ解決策と当時から好きだった要素を更にグレードアップさせた内容がお見事ゲストの五百田葵との対立や彼女の悩みの解決に奔走する姿が当時のまんまでグッときた個人的には続編で登場人物が不幸になる展開が苦手なんだけどモナコGPや第8子とアバレンジャーそれぞれが20年間で頑張って生きているのが嬉しかったえみポンと幸人が結婚しているのをサラッと流すのもゴーカイジャーでの客演も観ている方も知らない方も納得出来る塩梅東映特撮初参加の木村ひさし監督もアバレンジャー当時を再現させた名乗りも良かったし、突然救援に現れたアスカに同時に喋ってしまう凌駕と幸人のような台本段階から付け足されたと思われる細かなやり取りが笑ってしまう 西興一朗さんが「アバレンジャー向き」と推薦した理由がよく分かる!「Heaven? 〜ご苦楽レストラン〜」(2019年)を福士蒼汰さんと志尊淳さん目当てに視聴していたんだけどもう一度見返したくなってしまった あの笑顔マークが挟まれた「木村☺ひさし」表記を東映特撮で観られる日が来るとは引退したいとうあいこさんや当時子役だった坂野真弥さん、闘病中だった津久井教生さんと出演を最初から諦めていた方々も魅力的な演技だったし、特にらんるの登場シーンはキツい展開の後だったからグッときたスケさんもちゃんと元気なままだし、今回出番の無かったマホロと赤ん坊だった「ミコト」ちゃんもダイノアースで生き生きと生活しているのが嬉しかった 子沢山でも苦労せず生きていける環境なんだな…復活した仲代先生はアバレンゲッコーの影響を受けたTV本編の厄介な姿と凌駕のダイノガッツで元に戻った姿の2つが観れるんだけど、5人のアバレンジャーが好きな身としてはのびのびと共闘している姿が嬉しい 名乗りシーンで笑った後でちょっとしんみりしてしまうそれにしたって超アバレマックス誕生のシーンは弾け過ぎじゃないかな!?令和までで培われたCGも素晴らしく、アバレンゲッコーの放つ跳ねるエネルギー弾やまさかの最終作戦、アバレンゲッコーの悪意吸引のフォントはアバレ当時のCGだと難しかったんじゃないかな…ヤツデンワニと横ちゃんの海外中継も自動で背景を合成するリアルタイム合成技術のお陰で長々と喋れたと思うんだよ これも令和からだゲストキャラクターも魅力的でまさかの過去を持った今回のメインゲスト五百田葵は勿論、木村ひさし監督の趣味全開な「朝から生テレビ」の登壇者も意味のある出番だった 作中のフィッシャーズのお2人の変化が切なかったな…敵役のアバレンゲッコーは余計な一言が多いのに無駄に強かった ナナクサルンバの後に保険で作っただけ有って段々と強くなるのが恐ろしい朝から生テレビの視聴者がまさかの展開に繋がるのもそうだけど、終盤の民間人がよく見ると直前のシーンに出ていたゲストだったりさり気ない仕込みが楽しいヤツデンワニの顔見せで電話に割り込む能力を見せているのが見事!特典のトレカはQRを読ませるとトレカに対応するキャストのメッセージが聴ける仕様 西興一朗さんの喋っている最中に富田翔さんが後ろを通るのに笑ってしまった…ハリケンジャー10YEARSから続く後日談Vシネクストでも1番の傑作だった 詳細感想も上げたいけどもう1回観てからかな?アバレンジャーwithドンブラ感想にほんブログ村にほんブログ村