語り場～No　Football　No　Life～

柏戦です。思い出すのはもちろん昨シーズン第４クールでの試合。
あの壮絶な打ち合いは今まで見てきた神戸の試合の中でも相当印象の強い試合でした。
その試合でのユースケのゴールはこれまで見てきたどのゴールよりも痺れるものでした。
あの苦しいシーズンを最後まで共に闘い抜き、昇格できたことで両チームとも一回り大きくなれたと思ってます。
もちろん横浜FCもね。

で、肝心の試合について。
この試合にマジックをかけ、ゲームを支配したのは間違いなくボッティ。
何度も何度も書いてきたことですが本当に一つ一つのプレーの質が高い。
テクニック、ボディバランス、視野どれをとっても超一級品です。
２点目の基点になったライン際のプレーももちろんですがカウンターから大外をフリーランしていたユースケに出したあのグラウンダーのパスは鳥肌ものでした。
浮き球ならともかくグラウンダーでしかも走っているユースケの足元にどんぴしゃで入れたあのパスには感動でした。

守備陣も４人の位置関係やラインの上げ下げをこれまで以上に集中してやれていた。
特に後半柏が攻撃の選手を立て続けに投入してからのウッチーの１対１の強さが際立っていたのが素晴らしい。
体の入れ方、ファールのもらい方どちらも職人技でした。
ああいうディフェンス好きです。

欲を言えば前半に２-０にしてほしかったかな。できた試合だったし。
そうなっていたら松岡やMINIの投入もあったかもしれません。
決めきれず同点にされたのも事実だし、後半の15分から20分ぐらいまでのグダグダの時間帯はあったのも事実。
まだまだ修正点はあるしまだまだ伸びしろがある。

これで満足しちゃいけない。
もっとやれるしもっと強くなれる。