趣味のブログ

ワンピースの簡単な考察です

最新号の内容は濃かったと思いますね

ロックスという海賊について

ある種原点だったのかもしれないと

だけど今回はその話じゃないです

七武海撤廃によるサカズキの反応を見て思ったことです

七武海撤廃は可決されましたがサカズキ自身は反対だったようです

そのためか藤虎に対し皮肉を言ってましたしね

藤虎はそれに対し七武海による犠牲を負ったものたちがいる

あなたはその立場にいないから言えるのだと

この言葉はまさにその通りだと思いました

世界政府と海軍といったこの世界を支配する者たち　権力者たちその者だと

たとえばサカズキ自身の行動

彼は正義のためならどれだけ犠牲を出してもかまわないと思っている

その例として言えるのがオハラ

本来は避難させるはずの人たちが乗っていた船を容赦なく沈めた

犯罪者が混ざっている可能性がある以上

やるなら徹底的にだと

これに対しクザンもさすがに行き過ぎだと思っていた

だから奴が元帥になることを反対していたのだろう

奴がトップに立ったら目的のためなら一般人も平然と潰していくような軍になってしまうと

ちなみにそういう意味では奴と似てる人物がもう一人います

それはロブルッチ

奴自身は政府の言葉こそ絶対といい汚い仕事をこなしている

だがその本質は血に飢えた殺人鬼

殺人を正当化できるから世界政府に従っているといえます

そういう立場で言うならサカズキも同じなのではないかと

奴もそれが許される立場にいるからやってることが許されているのだろうと

だが私は思うのです

そうやって正義のためといい他者に犠牲を強いることができるのは

自分が犠牲になる立場にいないからできるのではないかと

私は大抵の人間は基本自分のためにしか生きられないと思います

だから世界がどれだけ正義を抱えようと

犠牲になる側にとっちゃたまったものじゃない

人は死んだら何もかも終わるのだから

だから他者に犠牲を強いるものに限って自分がその立場になったら弱いのではないかと

そして今世界政府　天竜人　海軍、さらにサカズキがその代償を払うことになるときが近づいているのではないかと

何しろ世界は大きく動いている

特に海軍　さらにそのトップになっているサカズキには大きな負担がのしかかってるといえるだろう

何しろ頂上戦争以降

ドフラミンゴの罪が世界に公表されたこと

そこから七武海撤廃

さらにカイドウとビッグマムの同盟

奴は相当な重荷を背負わされているといえる

クザンはひとつでも歯車が狂えば　大きなヤマになるといっていた

まさにそうなっているだろう

これで思うことがある

徹底的な正義を主張していた男　人は正しくなければ生きる資格はなし

だがその本質は全部自分が正しいと思っている男

それがサカズキだろうと

そんな男がもし犠牲になる立場になったとき奴はそれを受け入れられるのだろうか

これはサカズキだけじゃなく世界政府、さらには天竜人にも言えることではないかと

どうなっていくのか

そう遠くない未来その答えが明らかになるのかもしれない

では