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カテゴリ:ONE PIECE
アニメ ワンピースの感想です 錦えもんたちの秘密 彼らが主君光月おでんの壮絶な最期 本編 ワノ国で錦えもんやモモの助と再会し サンジたちとも合流できたルフィ そして錦えもんから衝撃の事実を モモの助たちは20年前のワノ国から時を超えてきたと タイムリープってことか 誰がそんな能力を ちゃんと聞かせろというルフィ これより語るはみな事実 ワノ国の真実だと 燃え盛るお城は何を意味するのか それはかつてのおでん城 今ルフィ達がいるこの場所に存在していた だがそれは異名 本当は九里城という 九里の人たちは皆モモの助の父であるおでんを慕ってそう呼んだ おでんは実に破天荒な人物で当時ワノ国の将軍だったスキヤキの子でありながら 血気盛んな振る舞いを行う自由人だったと 暴力事件を繰り返しついには花の都を追放されたと 錦えもんいわくおでんには花の都は退屈だったと 当時ワノ国で無法地帯と呼ばれる場所があった 各郷から追放された罪人や浪人たちが徒党を組み毎日血が流れる 将軍家でさえ手に負えない場所 それがこの九里だった 若き日のおでんがそんな九里にやってきた そして荒くれ者たちを圧倒し潰していった 弱いものから守るために ルフィも好感が持てそうだ そして九里の悪党を束ねる最も危険な男が現れた その男の名はアシュラ童子 そいつと大喧嘩を始めたと そしておでんはアシュラ童子を倒し さらにすべてのならず者たちをまとめ上げたと 九里の救世主とまで言われ さらに街に変革をもたらした 初めにならず者たちに働くことを覚えさせ 街を築き城を建て皆のために桃源農園を造ったと 九里は自由で笑いの絶えない活気のある郷となり 将軍より九里の大名という地位を与えられた それがおでん20歳のころだと 河を造り 船場を造り 郷をつなぎ人をつないだと 幸せそうな郷 九里の人たちに愛された大名がおでん だが本来おでんは自由を愛する男 大名という地位は性に合わなかった おでんの口癖は 窮屈でござる だったと そんなおでんを慕った男は錦えもんたちだけじゃない イヌアラシもそうだ 彼曰くおでんにワノ国は狭すぎたのだと 懐かしい思い出 とともにその海岸へと かつてここに自分たちが流れ着いた時 まだ子供だったのか 周りはしゃべる犬とか猫といい恐れられ 苛めてきたわけか だがおでんは違うと 苛められていたイヌアラシを助けたのは彼だった この者たちが何をした 異形を恐れるのはお前たちの無知ゆえ 恥を知れと 幼いイヌアラシとネコマムシを彼は笑って受け入れていた 彼こそわれらの恩人だと涙を流す 白ひげを魅了しロジャーが惚れこんだワノ国の侍 彼こそ英雄 彼こそ主だったと おでんは愉快で豪快、痛快 その精神と心意気が九里をすばらしい郷に変えたと だがその直後錦えもんの表情は悔しそうだ そんな九里が今はカイドウたちのせいでこんなひどいことになっている モモの助も涙を抑えられない ルフィもそれを見て怒りを感じる そして錦えもんは言う カイドウと黒炭オロチは裏で手を組みおでん様を罠にかけたと ワノ国は壊滅し おでん様は罪人にされた そんな話をしているころゾロは自分に向かってきた虎を仕留めていた しかし戻るかというんだが この方向音痴は見当違いのところに 船着き場を見つけてそこに 話は錦えもんたちのところに 彼は言う皆に愛されたおでん様は その先を言おうとする彼らは涙を おでんは花の都で罪人として死んだと それを聞きルフィは冗談じゃねえと オロチに怒りを覚える ナミもひどい話だと 壮絶なおでんの死は20年前の昔話だが 錦えもんたちにとってはほんの数か月前の出来事 光月おでんという勇ましき武士の最期 まだ鮮烈に瞼に浮かぶと ブルックもまたなんという豪傑だと そんな状況で錦えもんたちはどうして助かったのか 彼らも無我夢中で逃走した 処刑場を後にしおでん城を目指した その途中 いがみ合うイヌアラシとネコマムシがオロチの手のものに捕まり 2人のことは諦めた 誰が死んでもおでん城にたどり着かなければならない 光月家転覆をもくろむオロチが狙うのはモモの助の命だったから だがすでに城は燃えていた カイドウの手が回っていたということだ 怒りの錦えもんたち 燃え盛る城に向かっていった 城内にはモモの助だけじゃなく妹の日和 妹もいたのか そして母親である光月トキもいたと 崩れ落ちる城の中に入っていった錦えもんたち そしてモモの助たちのところに駆けつけた まだ生存していた彼らを見て喜ぶ だが同時におでんを死なせてしまったことを悔やむ そんな彼らに対しあなたたちに落ち度はないというトキ 逃げましょうという錦えもんだが トキは残ると ならばわれらもここで運命を共にすると だがそれに対しトキは言う 未来へ逃げろと 人は過去に戻れないが未来には行ける 光月トキはトキトキの実の力で未来へと未来へと旅をしていった そしてついにその終着点にたどり着いた トキは遠い過去に生まれた人間だという噂があったがそれは本当だった 彼女の旅の終着点は光月おでんの元 その決意を誰も止められない ここにいる中で 一人だけ見覚えのない奴がいるが これも後の伏線ってことか もし未来へと行けたなら 必ずおでんの想いをとげオロチそしてカイドウを討ち果たし きっとこの国を開国して見せると トキはモモの助のことも託すことにした モモの助は母の目から涙が流れるのを 自分は母と一緒に残るといったがそれは聞けなかった そして気づいた時錦えもんたちは別の場所に そこはさっきまでの燃え盛る城とは違う光景 モモの助もいた ここはどこなのかと モモの助の妹の日和もここにいないのか 母の名を叫ぶモモの助 走った先に見たのは おでんやモモの助そして錦えもんたちの墓 それもかなり古い これはトキの能力が本物だったということか 未来の九里そしてワノ国を見た 過去からやってきたわれらにとって20年後のこの世界はまさに未知のもの 変わり果てたこの国を知るため我々は歩き回った もうワノ国は見る影もなかった 滅ぼされた大名と郷 枯れた大地 嘘で塗り固められ蔑まれる光月の名 もはやここはわれらの知るワノ国ではない 共に戦うものもいないと思った だがそんな彼らにもまだ味方はいた たとえ20年という時がたっても おでんを慕い光月の力になりたいというものはいるのだと 次回に続く 壮絶な事実を知ったルフィ達 20年後にやってきた錦えもんたちはここに来るまで そしてカイドウ、オロチ討伐のために動き出す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 24, 2019 02:54:15 PM
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