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November 24, 2019
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カテゴリ:ONE PIECE

アニメ ワンピースの感想です

錦えもんたちの秘密

彼らが主君光月おでんの壮絶な最期

本編

ワノ国で錦えもんやモモの助と再会し

サンジたちとも合流できたルフィ

そして錦えもんから衝撃の事実を

モモの助たちは20年前のワノ国から時を超えてきたと

タイムリープってことか

誰がそんな能力を

ちゃんと聞かせろというルフィ

これより語るはみな事実

ワノ国の真実だと

燃え盛るお城は何を意味するのか

それはかつてのおでん城

今ルフィ達がいるこの場所に存在していた

だがそれは異名

本当は九里城という

九里の人たちは皆モモの助の父であるおでんを慕ってそう呼んだ

おでんは実に破天荒な人物で当時ワノ国の将軍だったスキヤキの子でありながら

血気盛んな振る舞いを行う自由人だったと

暴力事件を繰り返しついには花の都を追放されたと

錦えもんいわくおでんには花の都は退屈だったと

当時ワノ国で無法地帯と呼ばれる場所があった

各郷から追放された罪人や浪人たちが徒党を組み毎日血が流れる

将軍家でさえ手に負えない場所

それがこの九里だった

若き日のおでんがそんな九里にやってきた

そして荒くれ者たちを圧倒し潰していった

弱いものから守るために

ルフィも好感が持てそうだ

そして九里の悪党を束ねる最も危険な男が現れた

その男の名はアシュラ童子

そいつと大喧嘩を始めたと

そしておでんはアシュラ童子を倒し

さらにすべてのならず者たちをまとめ上げたと

九里の救世主とまで言われ

さらに街に変革をもたらした

初めにならず者たちに働くことを覚えさせ

街を築き城を建て皆のために桃源農園を造ったと

九里は自由で笑いの絶えない活気のある郷となり

将軍より九里の大名という地位を与えられた

それがおでん20歳のころだと

河を造り 船場を造り 郷をつなぎ人をつないだと

幸せそうな郷

九里の人たちに愛された大名がおでん

だが本来おでんは自由を愛する男

大名という地位は性に合わなかった

おでんの口癖は

窮屈でござる

だったと

そんなおでんを慕った男は錦えもんたちだけじゃない

イヌアラシもそうだ

彼曰くおでんにワノ国は狭すぎたのだと

懐かしい思い出

とともにその海岸へと

かつてここに自分たちが流れ着いた時

まだ子供だったのか

周りはしゃべる犬とか猫といい恐れられ

苛めてきたわけか

だがおでんは違うと

苛められていたイヌアラシを助けたのは彼だった

この者たちが何をした

異形を恐れるのはお前たちの無知ゆえ

恥を知れと

幼いイヌアラシとネコマムシを彼は笑って受け入れていた

彼こそわれらの恩人だと涙を流す

白ひげを魅了しロジャーが惚れこんだワノ国の侍

彼こそ英雄 彼こそ主だったと

おでんは愉快で豪快、痛快

その精神と心意気が九里をすばらしい郷に変えたと

だがその直後錦えもんの表情は悔しそうだ

そんな九里が今はカイドウたちのせいでこんなひどいことになっている

モモの助も涙を抑えられない

ルフィもそれを見て怒りを感じる

そして錦えもんは言う

カイドウと黒炭オロチは裏で手を組みおでん様を罠にかけたと

ワノ国は壊滅し おでん様は罪人にされた

そんな話をしているころゾロは自分に向かってきた虎を仕留めていた

しかし戻るかというんだが

この方向音痴は見当違いのところに

船着き場を見つけてそこに

話は錦えもんたちのところに

彼は言う皆に愛されたおでん様は

その先を言おうとする彼らは涙を

おでんは花の都で罪人として死んだと

それを聞きルフィは冗談じゃねえと

オロチに怒りを覚える

ナミもひどい話だと

壮絶なおでんの死は20年前の昔話だが

錦えもんたちにとってはほんの数か月前の出来事

光月おでんという勇ましき武士の最期

まだ鮮烈に瞼に浮かぶと

ブルックもまたなんという豪傑だと

そんな状況で錦えもんたちはどうして助かったのか

彼らも無我夢中で逃走した

処刑場を後にしおでん城を目指した

その途中 いがみ合うイヌアラシとネコマムシがオロチの手のものに捕まり

2人のことは諦めた

誰が死んでもおでん城にたどり着かなければならない

光月家転覆をもくろむオロチが狙うのはモモの助の命だったから

だがすでに城は燃えていた

カイドウの手が回っていたということだ

怒りの錦えもんたち

燃え盛る城に向かっていった

城内にはモモの助だけじゃなく妹の日和

妹もいたのか

そして母親である光月トキもいたと

崩れ落ちる城の中に入っていった錦えもんたち

そしてモモの助たちのところに駆けつけた

まだ生存していた彼らを見て喜ぶ

だが同時におでんを死なせてしまったことを悔やむ

そんな彼らに対しあなたたちに落ち度はないというトキ

逃げましょうという錦えもんだが

トキは残ると

ならばわれらもここで運命を共にすると

だがそれに対しトキは言う

未来へ逃げろと

人は過去に戻れないが未来には行ける

光月トキはトキトキの実の力で未来へと未来へと旅をしていった

そしてついにその終着点にたどり着いた

トキは遠い過去に生まれた人間だという噂があったがそれは本当だった

彼女の旅の終着点は光月おでんの元

その決意を誰も止められない

ここにいる中で

一人だけ見覚えのない奴がいるが

これも後の伏線ってことか

もし未来へと行けたなら

必ずおでんの想いをとげオロチそしてカイドウを討ち果たし

きっとこの国を開国して見せると

トキはモモの助のことも託すことにした

モモの助は母の目から涙が流れるのを

自分は母と一緒に残るといったがそれは聞けなかった

そして気づいた時錦えもんたちは別の場所に

そこはさっきまでの燃え盛る城とは違う光景

モモの助もいた

ここはどこなのかと

モモの助の妹の日和もここにいないのか

母の名を叫ぶモモの助

走った先に見たのは

おでんやモモの助そして錦えもんたちの墓

それもかなり古い

これはトキの能力が本物だったということか

未来の九里そしてワノ国を見た

過去からやってきたわれらにとって20年後のこの世界はまさに未知のもの

変わり果てたこの国を知るため我々は歩き回った

もうワノ国は見る影もなかった

滅ぼされた大名と郷 枯れた大地

嘘で塗り固められ蔑まれる光月の名

もはやここはわれらの知るワノ国ではない

共に戦うものもいないと思った

だがそんな彼らにもまだ味方はいた

たとえ20年という時がたっても

おでんを慕い光月の力になりたいというものはいるのだと

次回に続く

壮絶な事実を知ったルフィ達

20年後にやってきた錦えもんたちはここに来るまで

そしてカイドウ、オロチ討伐のために動き出す






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Last updated  November 24, 2019 02:54:15 PM
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