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September 24, 2020
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カテゴリ:食戟のソーマ

 アニメ 食戟のソーマの感想です

創真対朝陽決着の時

本編

創真と朝陽の料理の実食

どちらもブックマスターである真凪も実食した

その結果どちらもおさずけが発動したと

勝者はどちらなのか

そう思われたが

創真の料理を食べた後のおさずけパルス

薊はただのおさずけではないと

おさずけパルスは美味なる波動を放つことでほかの者たちもお肌消させる

だがそれだけじゃなく今回はその服も爆発している

進化したおさずけって

まさに神の舌がなしえた神のおさずけって

いっちゃなんだが迷惑極まりない

だがこれは創真の料理が朝陽を上回ったと言える

それを感じて朝陽は動揺する

クロスナイブズに単独で張り合える料理人がいるはずはないと

俺の料理よりうまい品など作れないと

だがそこで真凪が語る

創真の料理がここまで美味でなければ問題にはならなかっただろうが

朝陽の料理には致命的な欠陥があった

確かに幾多の料理人の技術 美味が折り重なっている

しかしそれを取り去った奥は

空っぽ

朝陽自身の味はどこにもないのだと

つまり朝陽の料理には核、根っこがない

それを自分もどこかで感じてたのじゃないのかと

皿に乗せるべき自分がいない事実から目をそらすため他人のナイフを奪い続けてきた

それに対し創真の料理には乗せている

出会ったものとの研鑽

そしてそこでつくりあげた自分を乗せている

朝陽は城一郎を超えたと言ってるが

幼いころからずっと追っかけてきた父のほうがずっとずっと強かったと

もし次に朝陽と城一郎が戦えば城一郎が勝つだろう

そして勝者は創真

その宣言がされた

見事にリベンジを果たしたか

ノワールは茫然としている

朝陽は結果は結果だと言い

城一郎の包丁を差し出す

これを返しておいてくれと

BLUEの頂点に立てなかった俺にはふさわしくない品だと

だが創真はいらないと

ちゃんと親父に勝って奪ったものだから堂々と持っていればいい

そもそもなぜえりなを嫁にしたかったのか

朝陽が城一郎に料理を学んでいたころの記憶

彼が自分の人生を語っていた

一度料理から離れていたころがあった

そんな時に嫁と出会った

それが変な女で料理下手なくせにいつも調理場に立っていると

だがそいつを見てるとぐちぐち悩んでるのが馬鹿らしくなった

だからまた料理を好きになった

城一郎はいい料理人になるためには自分の全てをささげたいと思える相手に出会うことだと言っていた

朝陽はより強くなるために神の舌をというが

創真は朝陽がほしがってるのはもっと違う何かだと

そういって去っていく朝陽

それを遠くから見ていた薊は他の者にはない何かを感じると

朝陽は自分が強くなりたかった理由

そんな彼の前に城一郎がいた

何も言えず去っていくが

城一郎はそんな彼に

お前の求めてるものはきっと手に入る

そして誰が何と言おうと料理人としてのお前の親は俺だと

強がって何を言ってるんだと

朝陽は自分の味というものを考えている

そこにサージェたちノワールの面子が

朝陽はノワールのリーダーをやめると

親玉気取って負けておいて偉そうにしてるわけにいかないと

勝手にすればいいと

しかし3人はそれならどこまでも勝手についていくと

この3人だけは本当に朝陽のことを慕ってるのか

それを司たちが見届けてる

久我はあんな連中に司が負けて災難だというが

司はむしろ彼らに自分の足りないものを教えてもらったと

彼らが本当の料理人なら今回の敗北をばねにして新たな地平を目指せるはずだと

もっと頑張らなければならないって思うか

勝利した創真のところに仲間たちが称賛してくれる

ただブックマスター自身はまだ勘違いするなと

確かに美味ではあったが

それでもまだ自分が求める味には届いてないと

まあそれだけの経験や道を歩んできたのだから仕方ないだろう

次の決勝でさらなる美味を見せてみろと

決勝は創真とえりなってことになるか

アリスも緋紗子も喜んでいたが

えりな自身は何も言わず去っていく

そして夕方にて

港では何かが起きてるようだ

見覚えのある者たちがいる

薊は真凪のところに

夫婦だというのに張り詰めた空気

半年ほど前まで総帥になって威張り散らしてたというのに

どうせ自分に都合の悪いものを意地悪くいびり倒してたとか

大当たりだな

薊はそういう君こそ勝手に出ていったくせにいつの間にかブックマスターになってえらそうにしていると

どっちも結構似たもの同士だな

夫婦喧嘩ですか

しかしそんな2人だが

初めてであった時のことを思い出すと

城一郎が出ていってから自分は虚ろだったと

十傑として国内外の仕事に出向いても常にすさんだ気持ちで料理をしていた

そんな薊の料理に文句を言ってきたのがあの真凪だった

例えもえりなそっくり

ひどい皿だと

それを言われて思わず反論しようとするが

薊の料理には怒りと憤りがあると

ならばそれすら美味に変えてみろ

それが遠月の料理人のあるべき姿だと

この時もあの時か

真凪を味でギャフンといわせてやりたい

あの時はただそれだけだった

憎まれ口は叩くものの少しずつ

真凪によって薊は料理への情熱を取り戻せたと

そして2人は結婚し娘のえりなを

しかしここでもう一つの不幸

娘であるえりなも神の舌を持っていた

薊は喜んでいたが

娘まで同じことになってしまうと知った真凪は絶望した

真凪の進む速度は薊でさえ支え続けられるほどゆっくりではなかったと

そこに城一郎と仙座衛門もいつの間にか来ていた

真凪は確かめたいことがあったと

多少なりとも関係するもの

ずっと感じていたこと

どこかで薊に似てると

だからこそ面倒を見ずにいられなかったと

真凪は言う

神の舌は食べた料理からその人間の精神性やイメージまで感じることがあると

真凪が初めて薊の料理を食したときに感じた空虚

それと同じものをある料理に感じたと

他人とは思えないほどに

それは朝陽の品

そのころ田所ちゃんと肉魅が明日創真とえりなが戦うのだとしみじみ感じていた

だが今までならきっと2人とも張り切って戦おうとしてただろうに

だがえりなは悩む

地球上になかった皿

それは今だ母である真凪も到達していない味の世界

このあまりにもハードルが高い世界を超えるには

朝陽のクロスナイブズならと思ったが

その朝陽を創真が倒した

だったら今度は彼に託すのか

いやそれじゃあだめだと

自分がやらなければ

えりなも母に料理を何度も作っていた

確かに母親として娘の料理をほめてくれていた

娘の頑張りは認めてたんだと思う

だが一度もおいしいとは言ってくれなかった

自分には母を幸せにできないと

苦しんでいる

それに対し創真は考えていた

えりなと出会ってからのこと

入学試験で料理を作ったとき

えりなにまずいと言われたこと

まあこれはえりなが庶民の料理を認めたくなかったってのが大きいのだろうが

しかしこれがきっかけだった

いつか必ずえりなに美味いと言わせると

連隊食戟では共闘しつつ

勝負を挑んだ

そんな自信家の彼女ですら母親を喜ばせる品を作れる自信はないか

そして決勝開始時刻に

創真とえりながこの戦いの場に立つ

モニターで仙座衛門と堂島が

仙座衛門が立てた計画

玉の世代

そして決勝戦

料理のお題は

地球上にない皿か

創真は毎回前向き

ゲテモノ料理を作る顔

えりなはすぐに料理を始めたが

その様子がおかしい

まるで先が見えない鬼気迫る感じ

仙座衛門は

娘が出ていったことで考えた

真凪に起きた悲劇はえりなにも起きる

このまま娘も孫も救えないまま老いさらばえるわけにいかない

だからまずえりなを遠月の外に出さず一生徒として参加させると

まずは彼女自身の料理の腕を鍛えると

それに対し意見したのは息子の宗衛

こっちが兄か

薙切の子は遠月の外で鍛えるのがしきたりだが

そんなものはくそくらえだと

まあしきたりにこだわりすぎるのもよくないよな

えりなを磨くための極上の石たちをかき集めるのだと

玉の世代を

それでまず葉山

そしてアリスにも

彼女自身日本に戻るときはリョウもつれていきたいと

宗衛も妹のために父の策にのると

タクミとイサミ

さらに田所ちゃんにも声が

他のメンバーもか

そして城一郎を通じて創真も誘うか

でももしかすると創真があんたの娘を食うかもしれないとか

仙座衛門は身内をひいきした傲慢な計画であることは百も承知

何を犠牲にしてでもえりな自身を希望にしてみせると

料理に希望があるのだと娘に教えたいと

ただの親ばかだと自分で言うが

自分のやったことはあくまでただの下準備か

当のえりなはまだ苦しんでいる

どうやって母の望む品を作れるのか

自分の未来にも絶望することになると

そんなえりなの料理を試食してみた創真

つまらない料理だと

何を作るのか決まったと

まっていろ薙切えりなと

次回に続く

次回

遂に完結の時






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Last updated  September 24, 2020 05:25:07 PM
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