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カテゴリ:映画
1991年のアメリカ映画です。出演はアナベラ・シオラ(クレア)、レベッカ・デモ―ネイ(ペイトン)、など。
どこかヒッチコックを連想してしまう、心理サスペンスです。観るのは何度目かですが、観飽きたという感じにさせません。なかなかの傑作でした。 欧米には「ゆりかごを揺らす手は世界を支配する」という格言があるそうです。乳母にせよ母親にせよ、育ててくれた人への愛着は人の心の奥深くに植え付けられてしまいます。 やがて、成長した子供が有力者になると、育てた人間は隠れた権力者になる、そんな意味でしょうか。 ペイトンはクレア夫婦への復讐のため、クレア一家の乳母になります。そして、内側からクレアの家庭を蝕んでゆきます。その悪だくみから目が離せません。 一方で、人間の本性には復讐する側に立とうとする感覚もあるようです。いくら悪人の逆恨みであっても。という訳で、目が離せなくなるんですねえ。 しかし、悪人がのさばってはいけません。意外な人物が現れて、危機一髪、クレア一家の崩壊を救ってくれたのでした。 ◆美幸 今日のランチは近所の中華、美幸へ。久し振りに中華丼にしてみました。 味は申し分ないのですが、問題が一つ。それは量が多すぎること。ま、いつものことですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.30 17:32:42
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