|
テーマ:今日の出来事(292349)
カテゴリ:リビング・インテリア・小物・園芸
西行忌(さいぎょうき)陰暦二月十五日【円位忌】《季 春》
さいぎょう-き【西行忌】 西行法師の忌日。陰暦二月一五日。 さいぎょう【西行】 (1118-1190) 平安末期から鎌倉初期の歌僧。俗名、佐藤義清(のりきよ)。法号、円位・大宝房など。もと北面の武士。二三歳で出家。陸奥(むつ)から四国・九州まで諸国を旅し、河内の弘川寺で没す。生活体験のにじみ出た述懐歌にすぐれ、「新古今集」では集中最高の九四首が入集。家集「山家集」、聞書「西公談抄」がある。「撰集抄」は仮託だが後世の西行観に大きな影響を与えた。(三省堂「大辞林」第二版より) 御題扇子・西行(女子用) 俵屋宗達の絵に西行の歌 み熊野の無なしきことはあらじかし むした連いたのはこぶ歩ゆみ波 染め骨のため、塗りのものよりはげにくくなっております。 西行忌心に今日の高曇り 赤羽岳王 今日は西行忌という事です。また、同時に小説家・梶井基次郎の忌日でもあり、氏の代表作である「檸檬」から「檸檬忌」と呼ばれているそうです。 京都が舞台となっているというその作品はまだ読んだ事がないのですが、インターネットの電子図書館「青空文庫」から「桜の樹の下には」と一緒にダウンロードしてきました。 そのうちに作品ゆかりの場所も訪ねてみたいものです。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[リビング・インテリア・小物・園芸] カテゴリの最新記事
|