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テーマ:今日の出来事(292348)
カテゴリ:音楽・楽器・CD
携帯版『秋桜歳時記』 御影供(みえいく)四月二十一日・真言宗各寺院【空海忌】《季 春》 みえい-く【御影供】真言宗で、空海の忌日である三月二一日に、その画像をかけて行う法会(ほうえ)。みえく。〔京都の東寺では四月二一日に行う〕 くうかい【空海】(774-835)平安初期の僧。日本の真言宗の開祖。諡号(しごう)、弘法大師。讃岐の人。804年最澄(さいちよう)らとともに入唐し、長安の青竜寺恵果(けいか)に学ぶ。806年帰朝して高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)を開く。嵯峨天皇より東寺(教王護国寺)を賜り、その翌年には大僧都に任ぜられた。日本最初の庶民学校である綜芸種智院(しゆげいしゆちいん)を設立。書にすぐれ三筆の一人にあげられ、「風信帖」などの名品がある。また、詩文にも秀でた。後世、広く庶民信仰の対象として尊ばれた。著「三教指帰(さんごうしいき)」「十住心論」「弁顕密二教論」「性霊(しようりよう)集」「文鏡秘府論」「篆隷(てんれい)万象名義」ほか。(三省堂「大辞林」第二版より) 喜多郎/空海の旅 草餅の今も摂待空海忌 久垣大輔 ここ数日、黄砂に霞んでいました。大陸の黄河から遠く海を渡って運ばれてくる黄砂。自然の大いさを感じずにはいられません。 そしてまた、平安時代当時、大陸へ渡る航海の最中、船が沈み命を落とすかもしれないという危険をおしてまで国の発展のために学問に旅立った先達の志に敬意を抱きます。(秋桜歳時記) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月29日 14時58分54秒
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