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日本聖公会性的虐待事件顛末記

日本聖公会性的虐待事件顛末記

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パウロ桂小五郎

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トマス@ Re:日本聖公会はこの問題をどうするつもりなのだ(02/26) このたびの事件につきましては、被害者の…
パウロ桂小五郎@ Re[1]:理解不能(03/10) 。。さん >従軍牧師は軍隊や戦争に賛成…
。。@ Re:理解不能(03/10) 従軍牧師は軍隊や戦争に賛成しているので…
パウロ桂小五郎@ 理解不能  日本聖公会の正義と平和委員会などは、…
__@ 。。 米軍の中にアングリカンな教会があるから…

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2008.04.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類


 今朝まで人間ドックに入れられていました。人間ドックは

これで3回目です。「頭以外はどこも悪くないから、そんな

ところへ入る必要はない」と考えていました。周囲が五月

蠅いので、仕方なく2泊3日、病院ベッドで本を読み続けて

いましたが、私が人間ドックに隔離されたころにFH司祭問

題を駁すに「ビラの配布について」という書き込みがされて

いたのですね。朝の検査が終わってすぐに自宅に帰ってきた

ら、新撰組や坂本さんからメールが来ていたので、あのブロ

グを読んでみました。


 「元園長の行為は、彼が聖職者であり教育者であったがゆ

えに、より許しがたく、裏切られた思いを強くします。しか

し、一人の人間の過ちという問題以上に、私が心を痛めるの

は、卒園生である子供たちの心への影響です。」

 「元園長」は前園長の間違えだろと思いますが、この部分

で、これを書き込まれた方は、日本聖公会京都教区の聖職の

方であることがはっきりしてしまっています。性的虐待の加

害者であり、隣接するS教会の牧師であるFH氏の行為の問

題性よりも、このビラが配られたことに「心を痛めている」

というのは、一般人の発想ではないでしょう。子供は、小さ

な頃から、多くの場合、大人と一緒に生活しています。テレ

ビでニュースを見ながら食事をすることもあります。新聞は

いつもテーブルの上に置かれています。子供達は、その子供

の能力に応じて、画面に映し出されることや、書かれている

ことを彼らなりに理解します。あの卒園生のお母さんはそう

したものを見せるな、ということのほうがH司祭が犯した過

ちを問題にすることよりも大事だということなのでしょうが、

拙者にはまったく理解できません。


 いま、坂本さんから電話がありました。あの書き込みを書

かれたのは、京都教区の聖職である可能性が高いそうです。

鞍馬天狗さんが、パソコンを使って、仮名漢字変換システム

の変換形態を分析したら、以前にいいたい放題というブログ

にコメントを書かれていた方と一緒だろうという結論が出た

とのことでした。IMEを使っていらっしゃるようだという

ところまで見えたそうです。鞍馬天狗さんは、そうした作業

を毎日のようにされているので、よくお判りになるようです。


 だとしたら、あの書き込みも京都教区の隠蔽作業のようで

すね。困ったものです。京都教区は高等裁判所の判決を受け

入れたはずではないのですか。彼女は「今思えば問題を抱え

た園長の下ではありましたが、聖光幼稚園には、園児を見守

る多くの人々の善意と優しさがありました」と書いています

が、これなどは正に、前園長のわいせつ行為を隠蔽している

ことにしかならないのではないでしょうか。「問題を抱えた

園長」という表現も不適切です。彼がしたことは犯罪です。

ただ、刑事時効が完成してしまっていたので、刑事裁判にな

られなかっただけのことです。「時効」というのは犯罪その

ものをなかったことにするということではありません。国家

は訴追することが出来ないということでしかありません。少

なくとも拙者はそう考えています。この次の法改正では、も

しかすると、あの種の犯罪の時効の起算日を被害者がPTS

Dを発症した日になるかもしれません。しかし、法律が改正

されても、それ以前の犯罪にそれを適応することは考えられ

ませんから、H司祭が刑事訴追されることはないかもしれま

せん。ただ、S教会関係の被害者に関しては、まだ時効は完

成していないのではという見解もあるようです。


 「今回の事で、幼稚園や先生方、そして神様への信頼が失

われ、そこで得た思い出やぬくもりを『全て』疑わずにはい

られなくなり、子供にとって一つのふるさとであった場所か

ら二度と安らぎを得られなくなることを、私は一番おそれ、

そして哀しく思います」と彼女は書かれていますが、本当に

そうなのでしょうか。近隣の卒園生やそのご家族にどれだけ

意識調査をされているのでしょうか。


 もう一つ気になることは、「あなた方が本当にめざすべき

もの、正義はだれのためですか?幼いこころの平安も、その

なかで考慮されることではありませんか?」と書かれていま

すが、誰に対してこれを発言されているのでしょうか。「糾

す会」の方々は、彼女の父親よりも歳が上でいらっしゃるよ

うに思えるのですが。日本聖公会では年齢や聖職按手されて

からの期間が非常に大事にされていると伺っていますし、日

本の社会では年齢によって言葉遣いを変えるという文化があ

りますし、このことに関しては日本国憲法も否定していませ

ん。「すべて国民は,法の下に平等であって、人種、信条、

性別、社会的身分又は門地(もんち)により、政治的、経済

的又は社会的関係において、差別されない。」と日本国憲法

第十四条第一項に記されていますが、この中に「年齢」とい

う言葉はありません。






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Last updated  2008.04.25 10:52:42



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