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日本聖公会性的虐待事件顛末記

日本聖公会性的虐待事件顛末記

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パウロ桂小五郎

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トマス@ Re:日本聖公会はこの問題をどうするつもりなのだ(02/26) このたびの事件につきましては、被害者の…
パウロ桂小五郎@ Re[1]:理解不能(03/10) 。。さん >従軍牧師は軍隊や戦争に賛成…
。。@ Re:理解不能(03/10) 従軍牧師は軍隊や戦争に賛成しているので…
パウロ桂小五郎@ 理解不能  日本聖公会の正義と平和委員会などは、…
__@ 。。 米軍の中にアングリカンな教会があるから…

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2008.04.28
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カテゴリ:カテゴリ未分類


 「被告は原告が高校一年生になると京都に移動。その後も
被告の家に遊びに行くと、服は脱ぐ暇がないので脱がされる
ことはなかったが、服の上から体に触られた。また、服の中
に手を突っ込んできて直接体を触られたりした。それが高校
3年生まで続いた。」

 裁判記録に残っている訴状の中の「被害手記」のような部

分に記されている一節だそうだ。あの訴状の「被害手記」の

部分は、牧師以外は読まない方がいい。また、若い牧師も読

まない方がいい。相当なショックを受けることは間違いない

からだ。「糾す会」がまだ「考える会」と名乗っていた頃か

ら、裁判記録にあることを少しずつ書いていたが、一般信徒

の方々に強烈なショックを与えないためだったと聞いている。

極めてわいせつな行為を、被害者が小学4年生から中学3年

生までし続けていた人物が、幼稚園の園長をしていたという

ことを考えたら、誰しもゾッとするだろう。


 あの「FH司祭問題を駁す」に、「子供たちは聖光幼稚園

の中で、神様や先生方の大きな愛情につつまれて大切に育ま

れてきました。今思えば問題を抱えた園長の下ではありまし

たが、聖光幼稚園には、園児を見守る多くの人々の善意と優

しさがありました。」と「卒園児の母親」は書いているが、

「問題を抱えた」どころか、明らかに性犯罪者だった人物が

理事長兼園長をしていたのだ。しかも、その間に慰謝料請求

裁判が行われていたのだが、S教会だけでなくS幼稚園の理

事の中にもそれを知らない方がいらっしゃったという。しか

し、理事の中には日本聖公会京都教区主教がいたのであるか

ら、このK主教は他の理事に対してあの裁判のことを秘匿し

ていたことは間違いないだろう。


 そして、理事長兼園長であるH司祭に対して、2005年

3月30日に判決が下されることも、K主教は知っていたは

ずだし、もし知らなかったとすれば教区主教として職務怠慢

であったとしか言いようがない。判決が出ることを知ってい

ながら、2005年2月に開かれた理事会でH司祭に対する

退職金を支給することを決定したことに、何故異論を唱えな

かったのか。たとえ欠席していたにせよ、理事会での決定に

関して報告を受けていたであろうから、その決定を保留にす

るべく、主教として指導が出来たはずだ。しかし、そうした

動きは一切なく、H司祭は慰謝料+裁判費用に当たる金額の

退職金を受け取ったという。


 K主教をはじめ日本聖公会京都教区の常置委員は、その後

に行われた「謝罪」の記者会見で、H司祭の加害行為を認め

たのではないのか。少なくとも、新聞やテレビの報道では認

めたとされていた。あの2005年12月9日の時点で何故、

H司祭に対して退職金の返還要求をしなかったのか。現在の

S幼稚園の理事長であるM司祭は、あの時に常置委員ではな

かったのか。そしてもう一つの問題は、K主教やM司祭をは

じめ他の常置委員は、裁判記録が永久保存され、それを閲覧

することが出来ると知った時に、何故即座に閲覧しに行かな

かったのか。結局は、女児に対する準強制わいせつという犯

罪を犯し続けていたH司祭を庇護し、その行為を隠蔽してい

ることになるのではないのか。K主教と常置委員会はもう、

いい加減で投了した方がいい。






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Last updated  2008.04.28 17:36:58



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