|
カテゴリ:カテゴリ未分類
だが、日本聖公会京都教区は沈黙し続けている。高等裁判所 でどのような判決が出るかをH司祭は察知し、K主教の了解 を得て、理事会で慰謝料+裁判費用とほぼ同額の退職金支給 を決定したのだろう。ある筋からの情報によると、司祭の転 任時に、幼稚園長としての退職金を支給することは異例のこ とだという。日本聖公会の他の教区でも耳にしたことがない と、知り合いの司祭が電話で話をしていた、通常の民事裁判 では、公判の流れから、どのような判決が出るかは弁護士に はだいたい見当が付く。
の内容があまりに稚拙なことに驚きを禁じ得ない。鞍馬天狗 の閲覧メモを見ると、H司祭は何とか「事実無根」を裁判官 に認めさせようと必死に藻掻いていた様子が見えてくる。特 に、被控訴人であるH司祭の「準備書面」には、控訴人(被 害者)が主張したことは事実無根であるから、控訴人はPT SDではなく、「精神傷害が原因」で自殺をしようとしたの だと反論している。また、次のような記述があるとメモには 記されている。「性的虐待を認めたかのように誤解されると ころがあるが、牧師(司祭)聖職者である被控訴人にとって 『汝姦淫するなかれ』との教えに従い、『肉欲』は、考える こと、対象にすることも『姦淫』となるとの厳しい戒律の中 で身を律してきたところからの表現と理解されたい。」 「『土下座』についても、牧師という『立場』の者としての 責任と、今までの癒しも効果がなく、最大の謝罪の表れとし て行った。内容を認めるものではない。」
に申し出た被害者を同道して、H司祭の居所を「予告なく訪 問」している。これは、同年11月23日に開かれた京都教 区の教区会で配布された常置委員会の文書に記されている。 H司祭は、この「Bさん」に対する「性的加害」行為を認め、 「確認のためその場で、被害者Bさんに対する加害の事実と、 謝罪の意を表す文書を書くよう求めたところ、原田元牧師は そのようにし、署名捺印した。」とも記されている。そして、 その後、「さきに裁判に訴えた被害者Aさんの事案など、別 件についても、性的加害の事実の問いただしたところ、その 一部を認めたので、それらの事案についてもそれぞれの被害 者に対する加害事実と被害者への謝罪文をその場で書くよう に求めたところ、原田元牧師はこれに応じて3通(合計4通) の事実確認と謝罪の文を書き、署名捺印した。」
ていない。そして、11月14日にK主教と三人の司祭がH 司祭と「懇談」したと報告されているが、しかし、裁判を提 訴した「Aさんから告発された事実については否認を続けて いる。」と記されている。このAさんともう一人の被害者に 関しては、いまだにH司祭は「事実無根」を主張していると いうが、ここに大きな疑問がある。裁判を提訴したのはAさ んだけである。もう一人の方は、判決が確定するまで沈黙さ れていた方だ。この方に関して、H司祭は何故謝罪しないの か。他の3人とどこが異なっているのか。「新撰組」も誰も このことを問題にしていないのは何故なのか。もしかすると、 「新撰組」は気が付いているのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.15 11:50:20
|