Blow Monkeys『SPRINGTIME FOR THE WORLD』1990年
CDジャーナルレビュー…スパニッシュ・ギターを前面に押し出した(7)、ライ音楽のヴォーカリスト、シェブ・ハレドを起用した(5)といい、ダンス音楽を指向しつつ社会批判を内在化したポップスをつくっているブロウ・モンキーズはその視野をさらに広げていると実感させるアルバム。
2ndアルバム『Animal Magic』からのシングル“Diggin' Your Scene”はヒットしましたねぇ。その頃のイメージのままって感じですが、彼らに限らず、80年代当時はヒット曲中心に聴いていたためよいイメージしかないバンドも、好みがはっきりしている今聴くと拍子抜けしたり、抵抗感しか感じないことが多いですね。ってことで、これまた1回限りっぽいですが、せめて3回くらいは聴いておこうか...。