カテゴリ:読了本
大正後期から、昭和の初めの出来事から、現代(1995年)へ続く出来事、事件。
作家の芥川龍之介と挿絵画家の毬谷怜二は、ケルトという今のアイルランド地方に住む民族に興味を持つ。 その宗教は、ドルイド。 ドルイドは、霊魂が不滅で死語はあれからこれへと移るといわれている。それによって、死後の恐怖は無視され、勇気が湧いてくる。 だから、ケルト人は勇敢に戦い その時代周囲から恐れられていた。 そして、ドルイドは「首を取って来ては、玄関に飾ったり」 「その脳を食べる」とか・・・ これに、芥川、毬谷は 非常に興味をもつ。 そして、芥川は自殺し、毬谷はロンドンへ行き行方不明に。。。 そして、現代。 ある美術館で『ケルト展』が開かれるが、そこで女性の首無し死体が===!! カメラマン真木れいこは、ロンドンで行方不明になった友人が最後に送ってくれた、「毬谷怜二の画集」が気になっていて、ケルトに興味が有ったというこの挿絵画家・・・ そこで、この『ケルト展』に行っていた。 ネオ・ドルイドもあるらしい・・・「ケルト同好会」これが、本当のネオ・ドルイド集団か??? 現代の事件が、たどっていけば昭和初期の事件へ繋がる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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