カテゴリ:読了本
講談社文庫・・
最初に ”こうへいくんとナノレンジャーきゅうしゅつだいさくせん”という、挿絵がついた物語(我孫子さんの本に多いですよね?)が20ページほどあり途中で終わり、 次にTHE RIPPER WITH EDOUARDという、物語りが途中で終わり、それから やっと 「安達ヶ原の鬼密室」です。 この物語が終わった後、それぞれの物語の結末が叉 書かれてます。 なんか、変わった書き方ですが、一つ共通するものが有るからなんです。話は、全く繋がりは無いのですが。 何が共通するかは、ネタバレになるのでやめます。 「こうへいくんとナノレンジャー・・」は、我孫子さんのようなと言うことで、大体イメージが解かると思うけどミステリーではありません。 「THE RIPPER・・・」は、メキシコ湾岸の切り裂き魔と言う副題ある。 高校を中退したい主人公ナオミは両親との話し合いでしかたなくとりあえず、交換留学生としてアメリカへ・・・ そこで起きる同じ高校のジョセフィン・ティラーの死。首を絞められて殺され、乳房がえぐりとたれていた・・・ これは、以前からある連続猟奇殺人・・・ ビルという先輩は、素行の問題で評判が悪い。でも、ナオミには怖さ半分、興味有る人物。が・・・しかし・・・ このジョセフィン・ティラー殺しの容疑が掛かる。 でも、ナオミには何故か違うような・・・真相が知りたい! そして、ビルの呼び出しに一人で、暗い娼婦街へ。。。。 「安達ヶ原の鬼密室」 太平洋戦争末期、疎開先の寺を家出した梶原兵吾は疲れ果て倒れた所を ある屋敷に運び込まれる。その夜、窓から忍び入る”鬼”に遭遇してしまう。不思議な設計の屋敷に次々と死体が・・・ 50年の時を経て「直観」探偵・八神一彦が真相を究明する。 ホラーではなくて、きちんと着地してます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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