風をたべる　～大地の上で～

　弟のところに姫が生まれる日が近づいてきました。
といっても、来年の話なので、鬼に笑われてしまいますが。

　お祝いに何を贈ろうかと、いろいろ思いを巡らし、ぬいぐるみを創る事にしました。

手芸キットを買ってきて、ほぼ産まれた時の大きさのウサギちゃん。
すぐに着られる洋服を着せて、足には誕生日と名前、体重を刺繍して。
服は着てもらった後、小さくなったら、またウサギに返してくれれば、着せ替えも楽しめる、という構想。
お腹の中に、コロコロと音がする仕掛けを入れる予定ですが、できれば、産まれた時の体重を再現したい。
でも、そうしたら、子供が遊ぶには重すぎだなー。
やっぱり、軽くていいか。
ウサギの耳を掴んで、振り回されることは必至なので、耳を念入りに補強する。（何たって、手縫いだからね。ミシンが欲しい。）

　産まれない事には誕生日も体重も分からないから、とりあえず、できるところまで創りました。
鼻の刺繍が思いのほか難しく、何度もやりなおしてたら、毛が抜けてしまった・・・。
あとで、増毛しなくては。

　舐めても大丈夫な素材なので、さあ、思う存分遊んでくれい！

　月が満ちたら、出ておいで～！
新しい風が吹く日が待ち遠しいです。