今年の夏は観たい映画目白押しなので、とっとと行きましょ、というので、ターミネーター、早くも鑑賞であります。さしてネタバレはないのでありますが、一応、さげてさげて、
タイムトリップものは、あれこれ理屈が難しいのでありましょうが、勢いで乗り切る! という映画であります。でも、1、2にあった、追っかけっこの怖さ、これがなくなり、安心して観てしまえるのであります。
なにがあっても、シュワちゃん型ロボットが「のびたくん、だいじょうぶ」とは言わないものの、言いたげに助けてくれるので、ハラハラ感がないのであります。
半面、作り手も大変な時代だな、という気も。一作目では、炎上したタンクローリーからターミネーターが起き上がっただけで、仰け反るような恐怖感を覚えたものでありますが、いまや、それごときでは誰も驚いてくれない。上がるだけ上がってしまったハードルを超える。これは映画のみならず、すべてのモノ創りに於いて同じこと。
いやはや、であります。
いかんなあ、昨日のライブといい、もっと純粋に楽しもうよ、俺。
ということで、純粋に楽しいWFまで、あと、14日!
写真は、入場時にくれたうちわ。写真にすると、紙とは思えないのであります。